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じもんジトー
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 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
 ■休日の午後、ビールを飲みながらテレビを見て、いつのまにか昼寝をしてしまう習性がある。
 ■趣味は水泳、英語、読書。

2016年01月07日

リハビリ

車で追突されてしばらく整形外科に通っている。待ち時間が長い時の暇つぶしにと、文庫本を持って行く。

リハビリは牽引や、ベッドにうつ伏せで温熱パッドや電気治療をする。ベッド脇に置かれた籠に上着と文庫本を入れておいた。きょう終了して女性スタッフが籠から本を取ってくれた。そのとき動作が一瞬止まって目がテンになったように見えた。

先日、海外に嫁いだ日本人妻を特集したTV番組を見た。10万円分の旅行券が当たる番組キャンペーンをやっていた。視聴者が電話で申し込んでおいて、あとで番組から電話がかかれば番組の中で放送したキーワードを伝えることができると見事当選となるシステムだった。

キーワードは『ワケあり妻』。番組を見ながら電話して、キーワードを忘れないよう文庫本のカバーにメモしていた。女性スタッフが番組視聴者だったらいいが、もし見ていなかったら・・・

この変態親父! と間違いなく思っただろう。

今読んでる本 ↓
おじちゃんは変態じゃなかよぉ・・・お茶目なエロ親父だよ~ん。


  


Posted by じもんジトー at 22:17Comments(6)読書日々の出来事

2016年01月04日

2015年に読んだ本

読んだ本の数:55冊
読んだページ数:14225ページ

この中で印象に残っているのは『騙されてたまるか 調査報道の裏側』 (新潮新書)』と『殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』。これぞまさしくジャーナリズムといえる取材を紹介している。それに『運を支配する (幻冬舎新書)』。運が良い悪いというが、運が良い人は努力を怠らないし、チャンスを逃さない、失敗してもくさらない、ということだろう。

60冊は読みたかったが、昨年は少しさぼり気味だった。もう少しジャンルを広げて、今年はもっと読もう。

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)
読了日:1月4日 著者:藤沢周平
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)
読了日:1月12日 著者:ピエールルメートル
竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
読了日:1月17日 著者:ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ
だれでもなれる「お金持ち大家さん」だれでもなれる「お金持ち大家さん」
読了日:1月19日 著者:高橋誠一
霜の朝 (新潮文庫)霜の朝 (新潮文庫)
読了日:1月21日 著者:藤沢周平
「あなたの説明はわかりやすい」と言われる本「あなたの説明はわかりやすい」と言われる本
読了日:1月22日 著者:高嶌幸広
50代から「楽しい老後」の準備をはじめなさい (中経の文庫)50代から「楽しい老後」の準備をはじめなさい (中経の文庫)
読了日:1月22日 著者:保坂隆
新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)
読了日:1月24日 著者:池波正太郎
気持ちを整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!―ほっとして、リラックスして、ポジティブになる! (王様文庫)気持ちを整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!―ほっとして、リラックスして、ポジティブになる! (王様文庫)
読了日:1月29日 著者:植西聰
50歳から 慕われる人 煙たがられる人 (青春新書PLAY BOOKS)50歳から 慕われる人 煙たがられる人 (青春新書PLAY BOOKS)
読了日:1月31日 著者:山崎武也
世界から猫が消えたなら (小学館文庫)世界から猫が消えたなら (小学館文庫)
読了日:2月5日 著者:川村元気
株は初心者ほど勝ちやすい!―始める、すぐ勝つ、勝ち続ける「大鉄則」 (成美文庫)株は初心者ほど勝ちやすい!―始める、すぐ勝つ、勝ち続ける「大鉄則」 (成美文庫)
読了日:2月13日 著者:仁科剛平
株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))
読了日:2月14日 著者:東保裕之
株しかない株しかない
読了日:2月19日 著者:阿部修平
2020年に大差がつく長期投資2020年に大差がつく長期投資
読了日:2月26日 著者:澤上篤人
読めば読むほど頭がよくなる読書術: 結果を出す人の“インプット”の技術 (知的生きかた文庫)読めば読むほど頭がよくなる読書術: 結果を出す人の“インプット”の技術 (知的生きかた文庫)
読了日:2月28日 著者:園善博
株は1年に2回だけ売買する人がいちばん儲かる株は1年に2回だけ売買する人がいちばん儲かる
読了日:3月6日 著者:伊藤智洋
【最新版】 個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法【最新版】 個人投資家のための「小型株」で賢く儲ける方法
読了日:3月13日 著者:小山哲
多聴多読マガジン2015年2月号[CD付]多聴多読マガジン2015年2月号[CD付]
読了日:3月13日 著者:
龍を見た男 (新潮文庫)龍を見た男 (新潮文庫)
読了日:4月3日 著者:藤沢周平
幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書)幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書)
読了日:4月6日 著者:中山祐次郎
いつも出遅れる人の株講座 (中公新書ラクレ 522)いつも出遅れる人の株講座 (中公新書ラクレ 522)
読了日:4月17日 著者:太田忠
見守られて生きる見守られて生きる
読了日:4月20日 著者:矢作直樹
多聴多読(たちょうたどく)マガジン2015年4月号[CD付]多聴多読(たちょうたどく)マガジン2015年4月号[CD付]
読了日:4月30日 著者:
白き瓶(かめ)―小説 長塚節 (文春文庫)白き瓶(かめ)―小説 長塚節 (文春文庫)
読了日:5月15日 著者:藤沢周平
死刑死刑
読了日:5月16日 著者:読売新聞社会部
日本の敵日本の敵
読了日:5月24日 著者:櫻井よしこ
感情的にならない本 (WIDE SHINSHO203) (ワイド新書) (新講社ワイド新書)感情的にならない本 (WIDE SHINSHO203) (ワイド新書) (新講社ワイド新書)
読了日:5月28日 著者:和田秀樹
桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)
読了日:6月12日 著者:清水潔
新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)
読了日:6月24日 著者:藤沢周平
彼らの流儀 (新潮文庫)彼らの流儀 (新潮文庫)
読了日:7月6日 著者:沢木耕太郎
多聴多読(たちょうたどく)マガジン2015年6月号[CD付]多聴多読(たちょうたどく)マガジン2015年6月号[CD付]
読了日:7月7日 著者:
弁護士が教える気弱なあなたの交渉術 (だいわ文庫)弁護士が教える気弱なあなたの交渉術 (だいわ文庫)
読了日:7月25日 著者:谷原誠
日本語の作文技術 (朝日文庫)日本語の作文技術 (朝日文庫)
読了日:7月27日 著者:本多勝一
賢く「言い返す」技術: 人に強くなるコミュニケーション (単行本)賢く「言い返す」技術: 人に強くなるコミュニケーション (単行本)
読了日:7月30日 著者:片田珠美
株が上がっても下がってもしっかり稼ぐ投資のルール -バイ・アンド・ホールドを超えて (日経ビジネス人文庫)株が上がっても下がってもしっかり稼ぐ投資のルール -バイ・アンド・ホールドを超えて (日経ビジネス人文庫)
読了日:8月7日 著者:太田忠
回天の門 (文春文庫)回天の門 (文春文庫)
読了日:8月24日 著者:藤沢周平
騙されてたまるか 調査報道の裏側 (新潮新書)騙されてたまるか 調査報道の裏側 (新潮新書)
読了日:8月25日 著者:清水潔
アメリカの戦争責任 (PHP新書)アメリカの戦争責任 (PHP新書)
読了日:9月9日 著者:竹田恒泰
中東特派員が見たイスラム世界と「イスラム国」の真実 (ディスカヴァー携書)中東特派員が見たイスラム世界と「イスラム国」の真実 (ディスカヴァー携書)
読了日:9月10日 著者:荒木基
多聴多読(たちょうたどく)マガジン 2015年8月号[CD付]多聴多読(たちょうたどく)マガジン 2015年8月号[CD付]
読了日:9月11日 著者:
家族という病 (幻冬舎新書)家族という病 (幻冬舎新書)
読了日:9月16日 著者:下重暁子
運を支配する (幻冬舎新書)運を支配する (幻冬舎新書)
読了日:9月28日 著者:桜井章一,藤田晋
株は「連想ゲーム」だ!  相場の福の神が教える売買サインの見抜き方株は「連想ゲーム」だ! 相場の福の神が教える売買サインの見抜き方
読了日:9月30日 著者:藤本誠之
凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)
読了日:10月8日 著者:
定年5年前―人生をさらに充実させる自己変革プラン (PHP文庫)定年5年前―人生をさらに充実させる自己変革プラン (PHP文庫)
読了日:10月11日 著者:今野信雄
死刑 - 究極の罰の真実 (中公文庫)死刑 - 究極の罰の真実 (中公文庫)
読了日:10月14日 著者:読売新聞社会部
殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件
読了日:10月19日 著者:清水潔
2016年 世界の真実 (WAC BUNKO 224)2016年 世界の真実 (WAC BUNKO 224)
読了日:10月21日 著者:長谷川慶太郎
2016 長谷川慶太郎の大局を読む2016 長谷川慶太郎の大局を読む
読了日:11月8日 著者:長谷川慶太郎
多聴多読(たちょうたどく)マガジン2015年10月号[CD付]多聴多読(たちょうたどく)マガジン2015年10月号[CD付]
読了日:11月8日 著者:
あなたの人生を劇的に変える株の本 株ドカンあなたの人生を劇的に変える株の本 株ドカン
読了日:11月8日 著者:熊谷亮
玄鳥 (文春文庫)玄鳥 (文春文庫)
読了日:11月23日 著者:藤沢周平
男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)
読了日:12月17日 著者:塩野七生
花の鎖 (文春文庫)花の鎖 (文春文庫)
読了日:12月26日 著者:湊かなえ

  

Posted by じもんジトー at 14:00Comments(4)読書

2015年02月04日

1月の読書

1月の読書量は10冊で2749ページだった。藤沢周平や池波正太郎の時代小説は、飽きさせない。ストーリーもさることながら、市井の人々の義理人情に共感し琴線に触れることがある。

ベストセラーの「その女アレックス」を娘が買ってきていたので、娘の後に読んでみた。外国人作家らしい日本人には予測できないストーリー展開で、これはいつか映画化されるんだろうと思う。

「竹林はるか遠く」は在米日本人女性が子供の時のつらい戦争体験を記したもの。韓国人社会から出版に際し妨害も受けたという。了見が狭いもんだ。読もうと思い昨年秋に買っていたのだが、なんやかんやと忙しく、今年になってしまった。

「だれでもなれる『お金持ち大家さん』」は不動産業の方が書いた本で、単刀直入に言って不動産業のPRである。お金持ちになれる可能性は誰にでもある、ことは間違いない。本を読んだだけではお金持ちにはなれない。要はリスクを取れれば、頑張れれば、そして運があれば・・・と、仮定の話になってきてしまうのである。(-_-;)

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)
読了日:1月4日 著者:藤沢周平
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)
読了日:1月12日 著者:ピエールルメートル
竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
読了日:1月17日 著者:ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ
だれでもなれる「お金持ち大家さん」だれでもなれる「お金持ち大家さん」
読了日:1月19日 著者:高橋誠一
霜の朝 (新潮文庫)霜の朝 (新潮文庫)
読了日:1月21日 著者:藤沢周平
「あなたの説明はわかりやすい」と言われる本「あなたの説明はわかりやすい」と言われる本
読了日:1月22日 著者:高嶌幸広
50代から「楽しい老後」の準備をはじめなさい (中経の文庫)50代から「楽しい老後」の準備をはじめなさい (中経の文庫)
読了日:1月22日 著者:保坂隆
新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)
読了日:1月24日 著者:池波正太郎
気持ちを整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!―ほっとして、リラックスして、ポジティブになる! (王様文庫)気持ちを整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!―ほっとして、リラックスして、ポジティブになる! (王様文庫)
読了日:1月29日 著者:植西聰
50歳から 慕われる人 煙たがられる人 (青春新書PLAY BOOKS)50歳から 慕われる人 煙たがられる人 (青春新書PLAY BOOKS)
読了日:1月31日 著者:山崎武也

  

Posted by じもんジトー at 20:50Comments(2)読書

2015年01月08日

2014年の読書

高校生の時から周りの友人たちの影響で読書が好きになった。当時は恋愛に憧れて恋愛小説のコバルトシリーズを読んでいたと思う。その後20代半ばで結婚して子供が生まれ、しばらくは読書することが少なくなったが、子供たちが大きくなるにつれ、30代半ばからまた読書を始めた。

読んだ本や読みたい本があれば、2年ほど前から『読書メーター』というサイトに記録している。お蔭で一読した本を忘れて間違って再度買ってくることはなくなった。

昨年1年間に読んだ本は77冊で2万119ページだった。ことしも自分なりに、精力的に乱読しようと思っている。


2014年の読書メーター
読んだ本の数:77冊
読んだページ数:20119ページ

堪忍箱 (新潮文庫)堪忍箱 (新潮文庫)
読了日:1月3日 著者:宮部みゆき
寝ぼけ署長 (新潮文庫)寝ぼけ署長 (新潮文庫)
読了日:1月15日 著者:山本周五郎
NISAで儲けろ ! (朝日新書)NISAで儲けろ ! (朝日新書)
読了日:1月29日 著者:神戸孝
「もっと読みたい」と思わせる文章を書く「もっと読みたい」と思わせる文章を書く
読了日:1月30日 著者:加藤明
新装版 風雪の檻 獄医立花登手控え(二) (講談社文庫)新装版 風雪の檻 獄医立花登手控え(二) (講談社文庫)
読了日:2月8日 著者:藤沢周平
エッセイ脳―800字から始まる文章読本エッセイ脳―800字から始まる文章読本
読了日:2月12日 著者:岸本葉子
猫めしの丸かじり (文春文庫)猫めしの丸かじり (文春文庫)
読了日:2月14日 著者:東海林さだお
これから始める! 2020年への株式投資 伸びる業界&投資タイミングを徹底予測!これから始める! 2020年への株式投資 伸びる業界&投資タイミングを徹底予測!
読了日:2月14日 著者:大和証券投資戦略部
いい文章には型がある (PHP新書)いい文章には型がある (PHP新書)
読了日:2月14日 著者:吉岡友治
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
読了日:2月18日 著者:沢木耕太郎
雪明かり (講談社文庫 ふ 2-1)雪明かり (講談社文庫 ふ 2-1)
読了日:2月20日 著者:藤沢周平
疾走 上 (角川文庫)疾走 上 (角川文庫)
読了日:2月23日 著者:重松清
日経ムック NISA(少額投資非課税制度)120%活用術! ―タイプ別・お得なプラン付き日経ムック NISA(少額投資非課税制度)120%活用術! ―タイプ別・お得なプラン付き
読了日:2月27日 著者:
疾走 下 (角川文庫)疾走 下 (角川文庫)
読了日:2月27日 著者:重松清
日本軍と日本兵 米軍報告書は語る (講談社現代新書)日本軍と日本兵 米軍報告書は語る (講談社現代新書)
読了日:3月10日 著者:一ノ瀬俊也
隠し剣孤影抄 (文春文庫)隠し剣孤影抄 (文春文庫)
読了日:3月12日 著者:藤沢周平
隠し剣秋風抄 (文春文庫)隠し剣秋風抄 (文春文庫)
読了日:3月30日 著者:藤沢周平
テレビに映る中国の97%は嘘である (講談社+α新書)テレビに映る中国の97%は嘘である (講談社+α新書)
読了日:4月7日 著者:小林史憲
アメリカはどれほどひどい国か (Voice select)アメリカはどれほどひどい国か (Voice select)
読了日:4月10日 著者:日下公人高山正之
拉致と決断拉致と決断
読了日:4月15日 著者:蓮池薫
ブータンしあわせ旅ノート (角川文庫)ブータンしあわせ旅ノート (角川文庫)
読了日:4月18日 著者:岸本葉子
母 -オモニ- (集英社文庫)母 -オモニ- (集英社文庫)
読了日:4月27日 著者:姜尚中
どら焼きの丸かじり 丸かじりシリーズ30 (丸かじりシリーズ 30)どら焼きの丸かじり 丸かじりシリーズ30 (丸かじりシリーズ 30)感想
おもろ~!
読了日:5月1日 著者:東海林さだお
沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる (文春文庫PLUS)沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる (文春文庫PLUS)
読了日:5月10日 著者:さとなお
55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫)55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫)
読了日:5月13日 著者:村上龍
なぜ、あの人が話すとうまくいくのか? (青春新書プレイブックス)なぜ、あの人が話すとうまくいくのか? (青春新書プレイブックス)
読了日:5月15日 著者:植西聰
いちばんカンタン! 株の超入門書いちばんカンタン! 株の超入門書
読了日:5月15日 著者:安恒理
ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
読了日:5月17日 著者:スティーヴンソン
臓器の時間――進み方が寿命を決める(祥伝社新書)臓器の時間――進み方が寿命を決める(祥伝社新書)
読了日:5月21日 著者:伊藤裕
蘇活力~血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる~蘇活力~血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる~
読了日:5月25日 著者:南和友
英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
読了日:5月31日 著者:マイケル・ブース
ああ、恥ずかし (新潮文庫)ああ、恥ずかし (新潮文庫)
読了日:6月8日 著者:阿川佐和子
天保悪党伝 (角川文庫)天保悪党伝 (角川文庫)
読了日:6月10日 著者:藤沢周平
人前であがる人あがらない人の話し方人前であがる人あがらない人の話し方
読了日:6月11日 著者:鈴木康之
すっぴん魂 カッパ巻 (文春文庫)すっぴん魂 カッパ巻 (文春文庫)
読了日:6月15日 著者:室井滋
スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門
読了日:6月17日 著者:夕凪
いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方
読了日:6月21日 著者:安恒理
図解 神道がよくわかる―日々の暮らしに生きる神道の教えと行事 (図解日文新書)図解 神道がよくわかる―日々の暮らしに生きる神道の教えと行事 (図解日文新書)
読了日:6月22日 著者:菅田正昭
時雨のあと (新潮文庫)時雨のあと (新潮文庫)
読了日:6月26日 著者:藤沢周平
モンスター (幻冬舎文庫)モンスター (幻冬舎文庫)
読了日:6月29日 著者:百田尚樹
とり残されて (文春文庫)とり残されて (文春文庫)
読了日:7月10日 著者:宮部みゆき
臆病者のための億万長者入門 (文春新書)臆病者のための億万長者入門 (文春新書)
読了日:7月12日 著者:橘玲
そっと覗いてみてごらん (光文社文庫)そっと覗いてみてごらん (光文社文庫)
読了日:7月14日 著者:明野照葉
地域建設業―ある建設業者の遺書地域建設業―ある建設業者の遺書
読了日:7月17日 著者:尾上一哉
臆病者のための株入門 (文春新書)臆病者のための株入門 (文春新書)
読了日:7月21日 著者:橘玲
株で資産が3倍になる! 『会社四季報』の読み方・使い方 (別冊宝島)株で資産が3倍になる! 『会社四季報』の読み方・使い方 (別冊宝島)
読了日:7月21日 著者:
イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)
読了日:7月23日 著者:乾くるみ
橋ものがたり (新潮文庫)橋ものがたり (新潮文庫)
読了日:7月26日 著者:藤沢周平
無名 (幻冬舎文庫)無名 (幻冬舎文庫)
読了日:7月30日 著者:沢木耕太郎
凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)
読了日:8月8日 著者:藤沢周平
白蓮れんれん (集英社文庫)白蓮れんれん (集英社文庫)
読了日:8月15日 著者:林真理子
2015年〜 世界の真実2015年〜 世界の真実
読了日:8月16日 著者:長谷川慶太郎
OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)
読了日:8月28日 著者:桐野夏生
OUT 下 (講談社文庫 き 32-4)OUT 下 (講談社文庫 き 32-4)
読了日:8月31日 著者:桐野夏生
特攻の真意 大西瀧治郎はなぜ「特攻」を命じたのか (文春文庫)特攻の真意 大西瀧治郎はなぜ「特攻」を命じたのか (文春文庫)
読了日:9月10日 著者:神立尚紀
にほん語観察ノート (中公文庫)にほん語観察ノート (中公文庫)
読了日:9月15日 著者:井上ひさし
いちばんよくわかる集団的自衛権いちばんよくわかる集団的自衛権
読了日:9月15日 著者:佐瀬昌盛
悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意
読了日:9月16日 著者:枡野俊明
長門守の陰謀 (文春文庫 (192‐5))長門守の陰謀 (文春文庫 (192‐5))
読了日:9月17日 著者:藤沢周平
漆の実のみのる国〈上〉 (文春文庫)漆の実のみのる国〈上〉 (文春文庫)
読了日:9月30日 著者:藤沢周平
漆の実のみのる国〈下〉 (文春文庫)漆の実のみのる国〈下〉 (文春文庫)
読了日:10月7日 著者:藤沢周平
REIT(不動産投資信託) まるわかり!  安心投資ガイド (日経ムック)REIT(不動産投資信託) まるわかり! 安心投資ガイド (日経ムック)
読了日:10月7日 著者:日経会社情報
静かな木 (新潮文庫)静かな木 (新潮文庫)
読了日:10月13日 著者:藤沢周平
徹底検証 朝日「慰安婦」報道 (中公新書ラクレ)徹底検証 朝日「慰安婦」報道 (中公新書ラクレ)
読了日:10月13日 著者:読売新聞編集局
眠れないほど面白い『古事記』 (王様文庫)眠れないほど面白い『古事記』 (王様文庫)
読了日:10月26日 著者:由良弥生
多聴多読マガジン2013年10月号[CD付]多聴多読マガジン2013年10月号[CD付]
読了日:10月27日 著者:
敗れざる者たち (文春文庫)敗れざる者たち (文春文庫)
読了日:11月12日 著者:沢木耕太郎
2015年株式相場で儲けるにはこれだ! GNT48(グローバル・ニッチ・トップ・フォーティエイト)株 (アスカビジネス)2015年株式相場で儲けるにはこれだ! GNT48(グローバル・ニッチ・トップ・フォーティエイト)株 (アスカビジネス)
読了日:11月13日 著者:藤本誠之
何があっても大丈夫 (新潮文庫)何があっても大丈夫 (新潮文庫)
読了日:11月30日 著者:櫻井よしこ
会社四季報 業界地図 2015年版会社四季報 業界地図 2015年版
読了日:12月8日 著者:
青春の蹉跌 (新潮文庫)青春の蹉跌 (新潮文庫)
読了日:12月9日 著者:石川達三
はじめてでもスラスラわかる 3色ペンで読む決算書はじめてでもスラスラわかる 3色ペンで読む決算書
読了日:12月18日 著者:吉田勧司
おせん (新潮文庫)おせん (新潮文庫)
読了日:12月20日 著者:池波正太郎
実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)
読了日:12月27日 著者:佐藤守
昆虫はすごい (光文社新書)昆虫はすごい (光文社新書)
読了日:12月29日 著者:丸山宗利
あなたがいる場所 (新潮文庫)あなたがいる場所 (新潮文庫)
読了日:12月31日 著者:沢木耕太郎
多聴多読マガジン2014年12月号[CD付]多聴多読マガジン2014年12月号[CD付]
読了日:12月31日 著者:


  

Posted by じもんジトー at 20:00Comments(2)読書

2014年12月31日

12月の読書

12月の読書は8冊で1,936ページだった。1日当たり62ページを読んだ計算。

読んだ本はこれ ↓
会社四季報 業界地図ははめ込み合成で実際の大きさと違うのである。



① 会社四季報 業界地図 2015年版(東洋経済新報社)
②青春の蹉跌 (石川達三著、新潮文庫)
③はじめてでもスラスラわかる 3色ペンで読む決算書(吉田勧司著、幻冬舎)
④おせん (池波正太郎著、新潮文庫)
⑤実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (佐藤守著、講談社+α新書)
⑥昆虫はすごい(丸山宗利著、光文社新書)
⑦あなたがいる場所(沢木耕太郎著、新潮文庫)
⑧多聴多読マガジン2014年12月号 徹底比較リスニング アメリカ VS イギリス英語

『青春の蹉跌』は確か高校生の時に読んだ本。馬鹿な男女のお話ということは覚えていて、再読した今回も同じ感想だった。『3色ペンで読む決算書』は貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書の相関関係を分かりやすく説明した本で、決算書を理解したいと思っていて勉強に挫折した私にも分かりやすかった。『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO』は元自衛官が書いた本で、日本が未確認飛行物体についてお座なりにしているのが怖いのだった。『昆虫はすごい』は、本当に昆虫はすごいと思うほどの興味深い昆虫の世界を紹介している。(我ながら説明になっとらん・・・)

来年も多くの本を読んで、知らない世界を探訪しようと思う。


  

Posted by じもんジトー at 21:11Comments(2)読書

2014年12月02日

11月の読書

11月の読書は3冊953ページだった。

写真左から
①敗れざる者たち (沢木耕太郎著、文春文庫)
②2015年株式相場で儲けるにはこれだ! GNT48(グローバル・ニッチ・トップ・フォーティエイト)株 (藤本誠之著、アスカビジネス)
③何があっても大丈夫 (櫻井よしこ著、新潮文庫)。

11月はたった3冊。でも良い本ばっかりだったんだ。

「敗れざるー」は濃厚な取材に基づいたスポーツノンフィクション。輝かしい勝者のその傍らにはいつも敗者が存在し、必ずしも努力が報われるということはない、ということを思い知らされた。

「GNT48ー」は、なかなか発掘できない狙い目の中小小型株を紹介しており、な~るほどこういう風に株価が上がる企業を見つけるんだぁ・・・という感じの本。物事はいつでも多面的に、そして時間軸でも考察する必要がある。

「何があってもー」は櫻井よしこさんの自伝。実父に複数の女性がいて、異母兄弟が存在する。そんな環境のなか「よしこちゃん、前向きであれば何があっても大丈夫よ」という母親の言葉に支えられ、人生を自ら切り開いた劇的半生を描いている。母親の存在は偉大である。


  


Posted by じもんジトー at 22:19Comments(2)読書

2014年11月03日

10月の読書

PCが動かなくなって1週間。新しいPCを購入するか、修理するか、非常に迷っている。やっぱりPCのキーボードに焼酎のお湯割りを飲ませるのは無茶である。(笑)

10月の読書は
①漆の実のみのる国(下)(藤沢周平著、文春文庫)
②不動産投資信託REITまるわかり!安心投資ガイド(日本経済新聞出版社)
③静かな木(藤沢周平著、新潮文庫)
④徹底検証 朝日「慰安婦」報道(読売新聞編集局著、中央新書ラクレ)
⑤眠れないほど面白い『古事記』(由良弥生著、王様文庫)
⑥多聴多読マガジン2013年10月号 テンプレートですらすら英語スピーキング(コスモピア株式会社)
の6冊で1,261ページ。
10月は読書に最適な季節のはず・・・もう少し読めんたんじゃ?


④の「朝日『慰安婦』-」は、読んでいて非常に腹立たしい気分に陥った。朝日新聞に矜持はないのか? 捏造記事を掲載しこれまで日本人をごまかし続けた責任をどうするべきか、真摯に考えてほしい。⑤の「眠れないほど-」は、古事記を読んでみたいと思っていたが難しいので挫折した経験がある。が、この本はやさしく解説していて読了できた。昔の神様たちは性に関して自由奔放である(下のタグ参照)。それにしても神様がたくさん出て来て覚えきらんのであった。⑥の「多聴多読」はたまたまwebで目にした本。英語の指導者もブログで推薦していたので定期購読を申し込み、バックナンバーを進呈してもらった。難易度がやさしいものから高いものまで用意してあってなかなか読み応えがあった。毎朝通勤時に付録のCDでリスニングを鍛えている。

  


Posted by じもんジトー at 19:08Comments(2)読書

2014年10月06日

9月の読書

きょうは1泊2日の人間ドックに行ってきた。場所が近いので自宅に帰ってきている。S状結腸の内視鏡検査や血糖値の血液検査、自転車に乗って血圧や心拍数など図る負荷検査があった。

最近、自転車にはほとんど乗っていない。自転車に乗る前に「自転車は最近乗っとらんなぁ。乗るとは車と、うまい儲け話ぐらいだもんなぁ・・・」
と言ってみても、自転車には乗せるのにわたしの話には乗ってこない真面目な職員さんだったのである。

ところで9月の読書。読んだ本6冊、ページ数1662ページだった。

左上の「特攻の真実」は、はめ込み合成。会社の者に借りて読んで、即、返したのである。

写真上、左から
①特攻の真意 大西瀧治郎はなぜ「特攻」を命じたのか(神立尚紀著、文春文庫)
②にほん語観察ノート (井上ひさし著、中公文庫)
③いちばんよくわかる集団的自衛権(佐瀬昌盛著、海竜社)
④悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意(枡野俊明著、小学館)
⑤長門守の陰謀 (藤沢周平著、文春文庫)
⑥漆の実のみのる国〈上〉 (藤沢周平著、文春文庫)

-の6冊。


①の特攻の本。飛行機乗りは敵に正確に爆弾を落として帰って来るのが任務だと任官を拒否したパイロットもいたという。③の集団的自衛権の本は、作者が肯定派で何故必要なのかを論じているのだが、そもそも集団的だとか個別的だとか他の国だったら議論にならないという。そうだろうな。不思議の国日本ですから。④の悪縁-は若い人だったら良い本だと思うんだろうけど、辛辣に言わせてもらうと、50歳を過ぎた壮年のわたしには時間と費用の無駄だった。ネット通販の落とし穴にはまったのである。しかし藤沢周平の本はいつも言うけど面白い。


  


Posted by じもんジトー at 19:15Comments(0)読書日々の出来事なんでもあり

2014年09月02日

8月の読書

8月の読書は5冊で1,903ページだった。いろいろあってあまり読むことができなかった。

新聞だけではわからない「世界の真実」がある

写真左上から
凶刃-用心棒日月抄(藤沢周平著、新潮文庫):用心棒日月抄シリーズ第4作最終章だそう。登場人物が多く読んでいて混乱してしまった。嗅足という組織に属している熟女佐知がいい味を出している。
白蓮れんれん(林真理子著、集英社文庫):朝の連続ドラマ「花子とアン」でおなじみ白蓮さんの物語。恋人の宮崎との手紙のやりとりは700通だったとか。何歳になっても恋愛に正直に生きられる人だった、ということか。いや、宮崎に出会うまで真実の愛を知らなかったということだろう。
2015年~世界の真実(長谷川慶太郎著、ワック):韓国も北朝鮮も結局は日本に頼らざるを得ないし、中国はほっといてもなくなるだろうし・・・アメリカはその辺をよく理解して動いているのである。中国という国はコントロールされていないところが怖い。
④⑤OUT 上・下(桐野夏生著、講談社文庫):落ちるところまで落ちると、こういう風に麻痺していくんだろうなぁ。怖いなぁ。  

Posted by じもんジトー at 18:53Comments(0)読書

2014年08月15日

お盆 ~雨読~

けさは6時前に目が覚めた。寝る時に使っていたエアコンを消し、窓を開けると涼しい風に庭木がそよいでいた。しばらくすると日が昇り、布団を片づけて畳の上に寝転んで読書した。

雨音は読書に最適である。


6時半、清々しい風が嘘だったように、外は激しい雨。雨の降りに合わせて、窓を閉めたり開けたり。雨音を聞きながら、昼前まで本を読んだ。


  

Posted by じもんジトー at 19:56Comments(2)読書日々の出来事政治・思想なんでもあり

2014年07月31日

7月の読書

7月の読書量は9冊で2217ページだった。1日当たり72ページ。

今回も読んだ本の内容は、漠然としか覚えていない。(TT)


写真左上から
①とり残されて(宮部みゆき著、文春文庫)
②臆病者のための株入門(橘玲著、文春新書)
③そっと覗いてみてごらん(明野照葉著、光文社文庫)
④臆病者のための億万長者入門(橘玲著、文春新書)
⑤株で資産が3倍になる!! 『会社四季報』の読み方、使い方(別冊宝島)
⑥イニシエーション・ラブ(乾くるみ著、文春文庫)
⑦橋ものがたり(藤沢周平著、新潮文庫)
⑧無名(沢木耕太郎著、幻冬舎文庫)

人手不足が喫緊の問題。


そして上の写真の
⑨地域建設業-ある建設業者の遺書-(尾上一哉著、熊日出版)


この9冊の中で一番印象深かったのが⑧の無名。「無名」とは一合の酒と一冊の本があればそれが最高の贅沢だった著者の父のこと。夏の終わりに脳溢血で入院した父を看取るまでを息子の視点で淡々と描いている。そしてなにより読後感が温かい。

②④⑤の金融関係の本は、アベノミクスでインフレになる前に少しばかり勉強してみるかと読んでみた。その結果、運用は今更ながら自己責任でやるしかないとわかるのであった。

⑨は借りていた本なので、読んだら写真を撮りすぐに返した。公共工事不要論で建設業は悪者にされ、叩きのめされた。結果、震災復興や災害復旧などが進まず国民も困るのである。地域建設業の苦悩が理解できる。

①③⑥⑦は息抜きに読んだ小説だが、わたしの趣味に合うのは藤沢周平の「橋ものがたり」。⑥の「イニシエーション-」なんかはこの歳になって読む本じゃぁあ~りませんでした。③の「そっと覗いて-」は自分の毒舌ブログによってトラブルが発生して生活が狂ってしまう物語。ブログ書くのにはもちろん気遣いが必要である。それはおまえだろっ、てか?

  

Posted by じもんジトー at 19:42Comments(2)読書

2014年07月07日

6月の読書

昨夜から今朝までの雷雨はすごかった。天草では1カ月の雨量を1日で記録したとか。天草んし達は怖かっただろう。台風8号(NEOGURI、ノグリー)も近づいていて、非常に心配だ。転ばぬ先の杖というから、台風に備えよう。

ところで、わたしの6月の読書。9冊で2,388ページだった。1日あたり80ページの換算。読書はもちろん量ではなく質だとはわかっているが、自分に1カ月4-5冊(1週間に最低1冊)の読書量を課している。6月に読んだのは・・・
内容を忘れないなら、すごく頭が良くなるんだろうなぁ。

ああ、恥ずかし(阿川佐和子ほか著、新潮文庫):有名人女性の恥ずかしい体験を集めたアンソロジー。男のわたしとしては「よくもまぁ・・・」と思うほどの下ネタもあった。
天保悪党伝(藤沢周平著、角川文庫):江戸天保年間、平和が続き・・・酒飲んで寝床で読んだので、内容をもう忘れたのである。トホホ
人前であがる人、あがらない人の話し方(鈴木康之著、土屋書店):中古品で買った本。値段は271円(税込)で送料無料! 「どこに儲けがあるの?」とびっくりしたけど、内容がまた大変有用なのである。家に置いといて再読しようと思う。
すっぴん魂 カッパ巻き(室井滋著、文春文庫):室井さんのおもろい話。NHK「花子とアン」を見てるので買っちゃった。
スタバ株は1月に買え!(夕凪著、東洋経済新報社):一言でいうなら、素人目線での株式投資を指南する本。
株の超入門書(安恒理著、高橋書店):株式投資を行うための分析の仕方を解説しているのだ。
神道がよくわかる(菅田正昭著、日文新書):日本人として神道と言うものを知りたくなって読んでみた本。まず大和言葉が難しいのだった。
時雨のあと(藤沢周平著、新潮文庫):読み始めたら、ン?と思った。前に読んでいる。しかし、何回読んでも面白い話は面白い。
モンスター(百田尚樹著、幻冬舎文庫):美しくなるためにソープで働き、これでもかぁと整形手術を繰り返す馬鹿なブスの物語・・・。見た目よりも大事な心が貧しくなっている。なんだかなぁ。  
タグ :読書


Posted by じもんジトー at 19:58Comments(2)読書

2014年06月01日

5月の読書

きのうはお友達のIさんに呼ばれて夕方遊びに行ってみると、結婚披露宴の挨拶を頼まれてしまった。娘さんがめでたく8月に結婚するのでと聞いていたのだが、まさか、このわたしに挨拶とは・・・

20年来の付き合いだし、お願いされるのは大変光栄なことで勿論お引き受けした。しかし、あいさつをするその時のことを想像すると、今から非常に恐ろしい。スピーチ下手でいつも心臓が口から出そうなくらい緊張するからだが、失礼のないよう、なるべく早く原稿を書いて練習に励もうと思う。

さて、5月の読書量は9冊で1,980頁だった。読み方が遅いわたしとしてはまずまずの冊数だ。

読んだ端から内容を忘れていくので、最近自分が怖い・・・


写真上左から
「どら焼きの丸かじり」(東海林さだお著、文春文庫)
「沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる」(さとなお著、文春文庫)
「55歳からのハローライフ」(村上龍著、幻冬舎文庫)
「なぜ、あの人が話すとうまくいくのか?」(植西聰著、青春新書プレイブックス)
「いちばんカンタン!株の超入門書」(安恒理著、高橋書店)
「蘇活力~血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる」(南和友著、アチーブメント出版)
「臓器の時間――進み方が寿命を決める」(伊藤裕著、祥伝社新書)
「ジーキル博士とハイド氏」(スティーヴンソン、新潮文庫)
「英国一家、日本を食べる」(マイケル・ブース著、亜紀書房)
-の9冊。

どら焼きの-はいつもながら楽しんで読める本、ちょっとした待ち時間のお供である。
沖縄上手な-は一言でいうと食べ歩きの本、沖縄に興味のない人にはなんでもない本だろうなぁ。それを言ったらおしまいか。
55歳からの-は会社のM補佐に借りた本で、わたしと同年代の主人公たちに「こんな人生もあるよなぁ」と妙にシンパシイを感じた。
なぜ、あの人が-は対人関係を考えるにはもってこいの本。産業カウンセラーの筆者が書いただけあって、再読の価値ありだ。
蘇活力-と、臓器の-はお医者さんが書いた本で、健康で長生きをするためには体の仕組みを知っておく方が良いわけ。後悔することが無いように若い人に読んでもらいたい。
ジーキル博士-はもう何回読んだだろう。名作である。ストーリー確認のため再読した。
英国一家-はイギリス人家族が日本に3カ月滞在し日本料理を堪能したドキュメント。ただの食べ歩きの本ではなく、日本料理の由来なども紹介していて英紙ガーディアンで絶賛されたことに納得したのだった。この本はソフトカバーだが製本に厚みのある上質紙を使っていて重く、持つのに閉口した。


  


Posted by じもんジトー at 16:27Comments(4)読書

2014年05月04日

4月の読書

4月の読書量は5冊で1223ページだった。実は6冊目を9割程度読んでいたのだが、その本を読み終わるのが5月に入ってしまった。でもそれは5月分にカウントされるから、同じか。

読んだのは「テレビに映る中国の97%はウソである」(テレビ東京プロデューサー・小林史憲著、講談社α新書)、「アメリカはどれほどひどい国か」(日下公人・高山正之共著、PHP研究所)、「拉致と決断」(蓮池薫著、新潮社)、「ブータンしあわせ旅ノート」(岸本葉子著、角川文庫)、「母-オモニ-」(姜尚中著、集英社文庫)。

4月の読書は5冊

「アメリカは-」は国益のために日本をターゲットにしている米国を認識でき腹立たしい気分になった。「拉致-」は想像もつかない過酷な状況に置かれながら家族を守るため北朝鮮に適応して生きた著者の闘いが綴られており、北朝鮮国民の生活もわかる本。「母-」はオモニの力強さが家族を支え会社を大きくし、息子たちを立派に育てた。息子と手紙のやり取りもできない-。字が読めないオモニの、そんな苦悩を思うと切なかった。


  

Posted by じもんジトー at 23:06Comments(2)読書

2014年04月03日

3月の読書

3月に読んだのは3冊1065ページ。2月の10冊読了に比べて大幅な反動減である。左から「日本軍と日本兵 米軍報告書は語る」(一ノ瀬俊也著、講談社新書)、「隠し剣 松風抄」(藤沢周平著、文春文庫)、「隠し剣 孤影抄」(同)だ。

3月の読了本


「日本軍と-」は敵側から見た日本軍という視点が面白い。捕虜になることを許さず死ぬまで戦うしかなかった日本軍は、やはり負けるべくして負けたのだろう。「隠し剣」の2冊は短編集で、どの作品も共通して下級武士の葛藤が描かれている。戦国時代や幕末の英傑などを扱った作品とは異なる歴史の楽しみ方ができる。

  

Posted by じもんジトー at 19:28Comments(4)読書

2014年03月05日

Lが発音できない日本兵?

3月に入って「日本軍と日本兵 ~米軍報告書は語る~」(一ノ瀬俊也著、講談社現代新書)を読んでいる。「おい、おい。また読書ネタかい・・・」と思っているア・ナ・タ。

・・・正解です。(TT) よくお気づきですなぁ。

しか~し、今回は単なる読書ネタではないのだぁ! わたしの下手な横好き英語趣味とのハイブリッドネタだ! 参ったか~!

本の帯を見てみると・・・敵という〈鏡〉に映し出された赤裸々な真実・・・「規律は良好」「準備された防御体制下では死ぬまで戦う」「射撃下手」「予想外の事態が起きるとパニックに」・・・とある。

米陸軍軍事情報部が1942-46年までに部内向けに毎月出版していた戦訓広報誌Intelligence Bulletin(情報公報)を基に、戦闘組織としての日本陸軍の姿や能力を明らかにした本なのだ。

この本に米軍が日本軍を分析したいろいろのことが書いてあるのだが、日本兵と中国兵の見極め方について。日本語には英語の《L》に相当するものがなく日本人はよく《R》に置き換える。一方、中国人は通常《R》を《L》に換える。よって英語で短い話をさせると判別上有効である-と書いてある。

ここで《L》と《R》の発音の違いについて考えてみた。
ほら~、ハイブリッドでしょ!

《L》の発音は舌先を上顎に付けて舌の両脇から空気が抜ける。一方、《R》は舌先を上顎に付かないよう喉のほうに向けて丸めて空気がその上を通って抜ける。これをカタカナで書くと《L》はル(ルの時に上顎に舌が付く、発音確認:weblio辞書)、《R》は(舌先は上顎に付かない、weblio辞書

file(ファイル) とfire(ファイア)の単語の違いはもちろんLとRで、この2つの単語の発音の違いをカタカナでなるべく実際の発音に近いように書いてみると、
file:ファィァweblio辞書
fire:ファィァ【weblio辞書
と書けるのではないかと思う。

File! と叫ぶと「書類だぁ!」
Fire! と叫ぶと「火事だぁ!」

となるので、《L》と《R》の発音を間違えると大変なことになりそうである。今回の結論ですな。

  


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2014年03月03日

2月の読書

2月はインフルエンザに罹患し会社を10日間(土日を除き実質6日)休んでしまった。人生初のインフル体験だった。休み後半は熱も下がったが、どこにも出かけるわけにもいかず、本を読みふけった。

その結果、2月読了した本はいつもより多い10冊となった。頁数にして2667ページ。超スローな読み方をするわたしにとっては多かった。

画像左上から、、、「風雪の檻 獄医立花登手控え(二)」(藤沢周平著、講談社文庫)、「800字から始まる文章読本 エッセイ脳」(岸本葉子著、中央公論新社)、「猫めしの丸かじり」(東海林さだお著、文春文庫)、「2020年への株式投資」(大和証券投資戦略部編著、日本経済新聞出版社)、「いい文章には型がある」(吉岡友治著、PHP新書)、「深夜特急1 香港・マカオ」(沢木耕太郎著、新潮文庫)、「雪明かり」(藤沢周平著、講談社文庫)、「疾走(上)」(重松清著、角川文庫)、「NISA120%活用術!」(日経会社情報編、日本経済新聞出版社)、「疾走(下)」(重松清著、角川文庫)。



毎月1冊以上時代小説は読んでおり藤沢周平は欠かせない。エッセイも好きで読むのだが「猫めし-」は食べ物に対する筆者の観察眼が超越していて笑える。「深夜特急-」は旅の面白味を疑似体験できた。「2020年への株式投資-」と「NISA120%-」は実際に投資するしないにかかわらず、今後の日本経済がどうなっていくか方向性がみえ勉強になるのであった。「いい文章には-」は既存の文章を引っ張ってきて分析するだけで決して書き方の本ではなく読了するのが苦痛だった。「疾走(上・下)」は鬱屈した思春期を一貫して描き性描写も異常といえ、わたしの気持ちも暗くなったのである。

好きな本は面白くて気持ちが晴れる、その一方で読了するのが苦痛な本もあるのであった。本選びが大切、それが今回の教訓である。  
タグ :読書


Posted by じもんジトー at 21:41Comments(5)読書

2014年02月14日

1月の読書

熱発した。ファイトー! ネッ・・・(それはイッパ~ツだろ)

バレンタインデーにも関わらず会社を休んだ。会社に行ってもチョコもらえんけどね。

外は雪が降るような寒さだからか朝からゾクゾクするのだった。いやいや熱があるからゾクゾクするのか。はたまた背中に貧乏神でもいるからゾクゾクするのか。とにかく・・・ゾクゾク。

そんなにゾクゾクするなら、布団に潜って早く寝ろ!(ごもっとも)

きょう1日朝からずーと寝てたので背中が痛い。せめて1月に読んだ本の紹介でもさせて~! そしたら寝ます。ほんと。


左から「『もっと読みたい』と思わせる文章を書く」(加藤明著、すばる舎)、「NISAで儲けろ!」(榊戸孝著、朝日新聞出版)、「寝ぼけ署長」(山本周五郎著、新潮文庫)、「堪忍箱」(宮部みゆき著、新潮文庫)。

文章をどうやって書くのか、これはテクニックの問題でもあるけど、観察眼を養うのが大切な要素ですな。NISAで儲けろ!は「儲けさせて!」がわたしの答え。寝ぼけ署長は年代を感じさせる刑事物語。堪忍箱は短編集で私が好きな話は「お墓の下まで」。人には誰にも触れられたくないことがあるからね。

あすは熱が引いてファイトー!イッパ~ツ。(わかってるって)

  

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2014年01月16日

12月の読書

寒いしネタも無いし、昨年12月に読んだ本を掲載しておくことにした。ちなみにアレルギーで鼻も詰まってるんだなぁ。息がきついったら、ありゃしないのである。



写真上、左側から「与之助の花」(山本周五郎著、新潮文庫)、「春秋の檻」(藤沢周平著、講談社文庫)、「不動産投資でこう儲けなさい!」(菅下清廣著、青春出版社)、「蜩ノ記」(葉室麟著、祥伝社文庫)、「ノモンハン事件の真実」(星亮一著、PHP文庫)、「輝く夜」(百田尚樹著、講談社文庫)の計6冊で1,794頁、1日あたり58頁の読書量だった。

「与之助の-」は昭和10年代に発表された短編13編を収録した時代小説だが、いま読んでもすんなりと入ってくるから、やっぱり日本人だなぁ。「春秋の-」は藤沢の代表的時代連作集で、牢獄に勤める青年医師・立花登がさまざまな事件を解決していく。ラブストーリーも織り交ぜられていて面白いのである。

同じく時代小説「蜩ノ記」は第146回直木賞受賞作で、何にもない日常がどれほど幸せなことかと感じさせる作品。今年映画化される予定なんだとかで、公開されたら見に行こっと。

「ノモンハン事件-」はだだっ広い不毛の土地で命を落とした5万人の日本人兵士たちの実録。戦争の無意味さ、残酷さを思い知らされる。「不動産投資で-」は一言で言うとアベノミクスに乗り遅れるな、ということかなぁ。「輝く夜」は昨年末に既にブログにアップしたので今回は割愛。

12月は年末休暇があり、いつもより頑張って読書に没頭したつもり。でも私の場合、文章を読むのがスローペースのため1カ月に5-6冊が限度。楽しみながら自分のために読んでるのだから良しとしよう。


  

Posted by じもんジトー at 22:35Comments(6)読書

2013年12月23日

輝く夜

「輝く夜」(百田尚樹著、講談社文庫)を昨夜読了した。帯には「女子の理想のクリスマス№1~この夜には貴女にも奇跡が起こる。」とある。



第一話「魔法の万年筆」、第二話「猫」、第三話「ケーキ」、第四話「タクシー」、第五話「サンタクロース」の5話構成。

わたしが好きな話は「魔法の万年筆」と「ケーキ」だ。

「魔法の万年筆」
万年筆で書くと三つの願い事が叶う。自分も困っているのに、弟の会社の再興や他人の成功を願う主人公・恵子に心が洗われる気分だった。

「ケーキ」
クリスマスイブに瀕死の状態から、担当医師も信じられないような奇跡の生還を果たした杉野真理子。その後幸せな結婚をして・・・


この本はクリスマス前に読むと盛り上がること間違い無しの、いまが旬の本である。変化がない、退屈な日々を送っている貴女! あくびをする暇があるなら、本屋さんにこの本を買いに走り、イメージを膨らませながら読んで、泣くのもいいかもよ~~!

ファンタジーですぞ。


※本を買うのは自己責任でね・・・

  

Posted by じもんジトー at 20:08Comments(4)読書

2013年11月24日

影法師

この2カ月間に7冊の本を読んだ。まぁまずまずの量である。

最近ハマっているのが時代小説なので、うち4冊が歴史物である。山本周五郎の「町奉行日記」(新潮文庫)、百田尚樹の「影法師」(講談社文庫)、藤沢周平の「闇の歯車」(講談社文庫)と「義民が駆ける」(講談社文庫)。エッセイで向田邦子の「無名仮名人名簿」(文春文庫)と川口マーン恵美の「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」(講談社新書)。そして現代小説の山本周五郎「青べか物語」(新潮文庫)。




どれもこれも興味深いものばかりだった。

「住んでみたドイツ-」は最初のほうが尖閣問題などすでに理解している問題だったし辟易したが、在独30年の著者が指摘するように日本はやはり素晴らしい国なのである。

そして何といっても会社のS部長が紹介していた「影法師」。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一が、頭脳明晰で剣の達人で上級武士である彦四郎がなぜ不遇の死を遂げたのか調べるのである。そうすると・・・

竹馬の友で刎頸の契りを交わした勘一と彦四郎の光と影の人生に涙すること間違いなし! ことし最高の1冊。


※写真は6冊だぁ、なんでだぁ?
 答え:写真の収まりが7冊では悪かった。しぇ~かいっ!

  

Posted by じもんジトー at 16:33Comments(2)読書

2013年09月23日

さぶ

山本周五郎(1903-1967)の時代小説を読んだ。健軍四ッ角にほど近い古本屋で105円で手に入れた本だ。

小説はあまり読まないけど、ここ数ヶ月で続けざまに4冊ほど読んでしまった。まず最初は「ミレニアム1~ドラゴン・タトゥーの女~上・下」(スティーグ・ラーソン著、ハヤカワ・ミステリ文庫)。続いて向田邦子の「愛という字」(文春文庫)。そして山本周五郎の「大炊介始末」とこの「さぶ」(新潮文庫)である。

このうち、ドラゴン・タトゥーは10年ほど前に世界でヒットした長編小説で、映画化もされた(R指定)。登場人物が40人以上と多く、巻頭の登場人物紹介ページに付箋を貼り、新しい人物が出てくるたびに確認。登場人物をやっと覚えたと思ったら、もうすぐ物語は終わりの段階に・・・ドホホ! 主人公の女はたぶんアスペルガー症候群でコミュニケーション下手、でも大量の情報を分析できる能力を持ち合わせている訳だ。それにしても北欧の人たちは性に対して奔放である。ウフッ(映画のR指定が理解できる・・・)



そして今回読了した「さぶ」も長編。タイトルになっているさぶが主人公だと思っていたら、表具師の栄二が主人公。無実の罪にハメられて、寄場に3年間も閉じ込められ、自暴自棄になったりして苦労する訳だ。しかしどうにか立ち直って上手く生活が回って行き始めたその時・・・倍返しじゃなく大ドンデン返しだぁ!

読書の秋、愛をテーマに本を読んじゃおっかなぁ。  


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2013年05月06日

僕の死に方 エンディングダイアリー500日

わたしの4月16日のブログ長寿を楽しむ社会で書いた「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」(金子哲雄著、小学館)を読みました。会社のM課長補佐が連休前に貸してくれたものです。




「ガンもどき」とも言われる肺カルチノイドで急逝した金子さんの遺作です。腫瘍が9センチもあって、ガンの三大治療法である外科手術・抗がん剤・放射線のどれも受けられない末期と診断されてから、亡くなるまでの闘病記録です。腫瘍が肺の血管をだんだんと圧迫して息ができなくなるんですから苦しかっただろうと思います。

「他人に喜んでもらいたい」のがご自身のポリシーで、最期の最期まで仕事をやられたわけです。自分で自分の始末をつけた。とてもご立派です。

掉尾を飾る。

そんな言葉を思い浮かべました。  


Posted by じもんジトー at 20:27Comments(2)読書

2013年03月27日

永遠のゼロ

カミさんがタラの芽の天ぷらを作ってくれました。春の味覚ですなぁ。




こりゃ酒の肴に打って付けでございます。ビールと一緒に、味ポンでいただきました。実家の周りは山だらけで、小さい頃かあちゃんに連れられて山に登り、タラの芽を採ったという断片的な記憶がありますなぁ。今時の子供たちは採ったことはありますかね? 小さい頃から山や川、海などの自然に親しめる天草はいい環境です。つくづくそう思います。

ところで一昨日、永遠のゼロ(百田尚樹著、講談社文庫)を読み終えました。




零戦パイロットのお話です。孫の健太郎が姉と一緒に、特攻隊で亡くなった実の祖父がどういう人だったか、祖父を知る人たちにインタビューして調べていく訳です。小説ですからフィクションだけど、太平洋戦争とはどういうものだったか、二十歳前後のパイロットたちの心情を通して当時の様子がよく描かれてます。

必死という言葉は「必ず死ぬ」と書きながら実はそうではない、神風特攻隊で言われていた十死零生は最初から死ぬことが決まっている・・・

大本営や軍の幹部たちは若い兵士たちを捨て駒同然に使った訳です。

最近、北朝鮮や中国が穏やかでない動きをしてますが、日本が戦争に巻き込まれないよう真剣に考えないといけません。太平洋戦争当時の日本人は、日本(我々子孫)を守るために命を賭して戦ってくれたんですから。


※戦争を知らない我々世代が是非読みたい本です。エンディングが素晴らしいです。  


Posted by じもんジトー at 20:41Comments(4)読書

2013年03月10日

習近平と中国の終焉

中国で全国人民代表大会(全人代)が開会中だからという訳ではありませんが、「習近平と中国の終焉」(角川SSC新書、富坂聰著、780円)を読みました。

裏表紙に・・・
「このまま深刻化すれば党も国も滅びる」。そう発言したのは、総書記になって2日後の習近平だった。中国の国内情勢は極めて危険な状態にある。抗議デモが年間30万件も発生し、中国共産党はその収束に追われているのだ。原因は主に3つ。「格差」と「権力者の腐敗」。そして、同じ共産党指導部にいた「薄煕来」がこれら不公平感への処し方を人民に示してしまったことである。
・・・とあります。

中国の全人代には共産党の代表者が召集されるそう。代表といっても共産党中央組織の指名で決まり、「どうして私が選ばれたの?」という人や、共産党に都合のいい提案に必ず賛成するおばちゃんとかが指名されるそうで、日本人には理解できません。台湾系だったかのニュースサイトで見ました。

この本を読むと中国の指導者がどういう風に決まるのかが雰囲気的にわかります。(実は中国でもはっきりしないような感じ) 薄煕来は汚職取り締まりをトカゲのしっぽきりで終わらせず、人民の人気を集め、これが原因で共産党に睨まれ失脚。中国で政治家は人民の支持は必要ないんですなぁ。(汚職は共産党幹部や警察、マフィアなどが手を組んでやるんですねぇ~、怖いですね~)

尖閣諸島は「日清戦争のごたごたで日本が掠め取った」というのが中国側の主張。奪い返すことが共産党の存在価値に関わる問題となってしまい、日本との交渉で歩み寄ることも、これ以上の強硬姿勢を強めることも難しくなった・・・これは中国の失策だと書いてます。中国共産党が中国共産党自身の首を絞めていると。まぁ中国の論理は矛盾だらけ、、、呆れてしまいますなぁ。

  


Posted by じもんジトー at 19:11Comments(2)読書

2012年10月01日

三角形

中秋の名月は、丸かったですねぇ。ことしも残すところ3カ月。月日が過ぎるのは速いもんです。

少し前に読んだ本に、
Today is the first day of the rest of your life.
(by Charles Dederich)
「きょうという日は残された日々の最初の一日」 という言葉が紹介されてました。誰にでも平等にお迎えはきますからねぇ・・・きょうを大切に、ということを表現した素晴しい言葉だと思います。

若い頃の自分の性格は、中秋の名月のように丸かったと自分では思っています、ハイ。若い頃は少々の理不尽なことには我慢できたし、自分なりにフレキシブルに行動できてたと思います。

それが何故だか歳をとるにつれて角ができてきて・・・32角形→16角形→8角形に、そしていつのまにか四角形に、最近ではまたひとつ角が大きくなって三角形になりました。横からどんなに押してももう回りません!横滑りするのみ!!

お~と、前置きがが長すぎました!(これが歳の証拠だったりして・・・トホホ)

久しぶりに読んだ本の紹介です。レバレッジ英語勉強法(本田直之著、中経の文庫)。ツールとして英語を使えるようにするには、どう実践すべきか考え方を紹介した本です。

学生時代のように広い範囲を勉強すると時間がかかり、なかなか使いこなせるようにならない。だから狭い範囲で上達を感じながら勉強したほうがいい、というようなことを書いてます。例えばわたしの場合だったら、趣味の水泳や哲学(これはウソです)について英語で説明できるように偏った英語を覚えて、3カ月でしっかり使いこなせるようにすると。

旅行なんかいいでしょうねぇ。ホテルのカウンターでのやり取りや、バスの乗り方、レストランでの注文の仕方、病院にかかる時の表現の仕方とか。それを短期間に集中して、偏った英語を使いこなせるようにする!

これが英語を使いこなせるようになる近道だと、、、
「同感です」と言っときます。
(なるかならないかは個人差がありますから、わたしの場合は・・・という意味です。ドホ~!)


辞書で調べたら、
※レバレッジ(leverage):
①てこの作用、てこ装置
②てこの力
③(目的達成のための)力、影響力、(有利な)手段;(立場の)有利さ
・・・だそうです。  


Posted by じもんジトー at 19:36Comments(4)読書

2012年09月04日

読書メーター

最近サボってます。ブログの更新もそうなんですけど、、、読書も。。。サボってないのは酒飲むことのみ!1日1回しか飲みませんけど。ドホ~(TT)

1冊読んでたら、新聞の広告なんかで紹介されている新刊本に興味が向いてウズウズしてネットで注文。その本が届いたらそっちに当然手が伸びて。読み始めると今まで読んでた本がほったらかし。

それが1回だけならまだしも、2冊目読んでたら、また3冊目が欲しくなって!ちょっと本屋に寄ったら1-2冊買ってきたり衝動買い。 「もう、この欲張り者!」状態です。

ということで、当然のごとく枕元には手を付けてない本や、途中でほったらかした本が10冊ほど積んであります。本屋で買ってきた本を読み始めてみると、「ん? なんか“見覚え”あるぞ」と思ったらもう既に読んでたりして。ドホ~もったいなぁ~! そりゃ同じ人間が買うわけだから、好きな分野は限られますわな・・・(わたしの場合、高尚な哲学の本がいっぱいです。ウソだよ~ん)

何か読書を管理できるいい方法がないかなぁと、ネットで検索してみると。

・・・ありました、それは読書メーター。読んだ本、読みたい本、読んでる本、積読本を管理できるサイトです。これまで読んだ本がチェックできるので同じ本の2度買い、3度買いは防止できますぞ~!よかった~(^O^) 藤沢周平の本なんかタイトルが多すぎて、どれ読んだかわけわからん状態になりつつありました。。。

ということで。

おととい、1カ月以上かけて「東電OL殺人事件」(佐野 眞一著、新潮文庫)を読破しました。早速、読書メーターに登録しとこっと!

  


Posted by じもんジトー at 19:15Comments(8)読書

2012年07月18日

おやじギャグ英語術

最近この本を読みました。「おやじギャグ英語術」(佐藤卯一著、飛鳥新社)。

72歳の著者は、はとバスの名物ガイドだそうです。本のキャッチフレーズは「ガイドひと筋48年で磨き上げた『ホンモノの実践英語』教えます」。新聞広告を見て迷わず買ってしまいました。だってですよ、好きな英語と、おやじギャグを同時に学べるというのは、わたしにとって一挙両得、一石二鳥、、、と~っても魅力的でした。

本の帯に書いてあるのは・・・
たった3秒で相手を笑わせ、ハートをつかむ!
(これは日本語でも学びたいところです・・・)
武士の銅像を指差して That's Tom Cruise!
聞かれて困ったときは Top secret!
日本の人口は one two three four five six seven eight nine(123,456,789人)と言ってしまえ!
などですが、ホント読んでて面白かったです。
著者のユーモアとサービス精神に満ちあふれた性格が容易に想像できました。

著者は英検1級の第1回試験合格者だそうです。海外経験はないようですが、努力されたんでしょうねぇ。感服いたしました。

わたしなんか、相手の英語がわからないとき、、、 Oh, my brain! と言っておどけることは学生の時に覚えて、今でもよく使ってます。同じ人にそう何回もは使えませんけど~!  


Posted by じもんジトー at 21:57Comments(6)読書

2012年07月02日

明治人の姿

「明治人の姿」(櫻井よしこ著、小学館101新書)という本を読みました。これはある新聞社から読者プレゼントとしてもらったものです。それも櫻井よしこさんの直筆サイン入り。

戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の娘として生まれた杉本鉞子(すぎもと・えつこ、1872-1950)。彼女の人生を通して、明治人の誇り高い姿を、鉞子と同じ長岡出身の櫻井よしこさんが紹介しています。

鉞子は稲垣家の六女として明治維新後に生まれ、家には小さい時から何人かの使用人がいて、、、その人たちの実家は農家や商家で鉞子の家より経済的には裕福だったとか。稲垣家では正月には座敷で使用人たちに料理を振る舞います。稲垣家の女性陣がタスキをして給仕をして使用人を労い、そして使用人たちは日頃規律正しく質素に暮らしている稲垣家に使えていることを誇りにしている訳です。

鉞子は13歳で婚約して渡米、二女を出産し、夫の死などを経てアメリカで自伝的エッセイ「A Daughter of the Samurai」を出版して大反響を呼び、世界7カ国で訳され、日本でも「武士の娘」として出版されたそうです。

明治時代の人の暮らし方や物の考え方などを通して、日本人としての矜持とはどういうものか、考えさせられた次第です。  


Posted by じもんジトー at 19:26Comments(4)読書

2012年02月13日

隠し剣 秋風抄

いま時代小説を読んでます。藤沢周平にはまってます。

この前読んだのは短編集の文庫本「隠し剣 秋風抄」(文春文庫)。これ、会社の同僚から借りてきた本で、木村拓哉主演で映画化された「武士の一分」の原作「盲目剣谺(こだま)返し」が収録されています。

そして、もう1冊。「雪明り」(講談社文庫)。こちらも短編集で自分の小遣いでBOOK-OFFで買ってきました。

藤沢周平の小説は、江戸時代の侍や町人が主人公。この2冊、短編小説集ですが、日本人だったら小説の中の町並みや家屋、庭などの情景が手をとるようにイメージできるのが不思議です。。。ストーリー性がもう文句なしのできで感動ものでございます。。。

どんな風に????

例えば。。。
まだ独身の若い侍。淡い恋心を抱いていた娘がある日、父親とともに失跡して、調べてみると父親があらぬ罪を押し付けられて、お家断絶。その娘を助けようとして、娘の父親の無罪を証明しようとすると・・・、これまで世話になっている自分の兄や兄嫁が窮地に陥ることになる、、、とか。よく考えられたストーリー展開でございます。スゴッ!

でこの前。BOOK-OFFに行ったとき。
藤沢周平作品4冊を大人買いするわたしだったのでした~!
(と、言っても合計420円でしたけどドホッ
私、本は借りるより自分で買ったほうがマイペースで読めるので、ついつい買ってしまいます。

(注)ところで時代小説と歴史小説。違いがあるのか?と調べると、歴史小説は「実在した歴史上の人物」が主人公で、ほぼ史実に基づいたストーリー展開。時代小説はそうではなくフィクションとのこと。初めて知りました。
  


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