2013年11月24日
影法師
この2カ月間に7冊の本を読んだ。まぁまずまずの量である。
最近ハマっているのが時代小説なので、うち4冊が歴史物である。山本周五郎の「町奉行日記」(新潮文庫)、百田尚樹の「影法師」(講談社文庫)、藤沢周平の「闇の歯車」(講談社文庫)と「義民が駆ける」(講談社文庫)。エッセイで向田邦子の「無名仮名人名簿」(文春文庫)と川口マーン恵美の「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」(講談社新書)。そして現代小説の山本周五郎「青べか物語」(新潮文庫)。
どれもこれも興味深いものばかりだった。
「住んでみたドイツ-」は最初のほうが尖閣問題などすでに理解している問題だったし辟易したが、在独30年の著者が指摘するように日本はやはり素晴らしい国なのである。
そして何といっても会社のS部長が紹介していた「影法師」。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一が、頭脳明晰で剣の達人で上級武士である彦四郎がなぜ不遇の死を遂げたのか調べるのである。そうすると・・・
竹馬の友で刎頸の契りを交わした勘一と彦四郎の光と影の人生に涙すること間違いなし! ことし最高の1冊。
※写真は6冊だぁ、なんでだぁ?
答え:写真の収まりが7冊では悪かった。しぇ~かいっ!
最近ハマっているのが時代小説なので、うち4冊が歴史物である。山本周五郎の「町奉行日記」(新潮文庫)、百田尚樹の「影法師」(講談社文庫)、藤沢周平の「闇の歯車」(講談社文庫)と「義民が駆ける」(講談社文庫)。エッセイで向田邦子の「無名仮名人名簿」(文春文庫)と川口マーン恵美の「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」(講談社新書)。そして現代小説の山本周五郎「青べか物語」(新潮文庫)。
どれもこれも興味深いものばかりだった。
「住んでみたドイツ-」は最初のほうが尖閣問題などすでに理解している問題だったし辟易したが、在独30年の著者が指摘するように日本はやはり素晴らしい国なのである。
そして何といっても会社のS部長が紹介していた「影法師」。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一が、頭脳明晰で剣の達人で上級武士である彦四郎がなぜ不遇の死を遂げたのか調べるのである。そうすると・・・
竹馬の友で刎頸の契りを交わした勘一と彦四郎の光と影の人生に涙すること間違いなし! ことし最高の1冊。
※写真は6冊だぁ、なんでだぁ?
答え:写真の収まりが7冊では悪かった。しぇ~かいっ!