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じもんジトー
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 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
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 ■趣味は水泳、英語、読書。

2014年03月05日

Lが発音できない日本兵?

3月に入って「日本軍と日本兵 ~米軍報告書は語る~」(一ノ瀬俊也著、講談社現代新書)を読んでいる。「おい、おい。また読書ネタかい・・・」と思っているア・ナ・タ。

・・・正解です。(TT) よくお気づきですなぁ。

しか~し、今回は単なる読書ネタではないのだぁ! わたしの下手な横好き英語趣味とのハイブリッドネタだ! 参ったか~!
Lが発音できない日本兵?
本の帯を見てみると・・・敵という〈鏡〉に映し出された赤裸々な真実・・・「規律は良好」「準備された防御体制下では死ぬまで戦う」「射撃下手」「予想外の事態が起きるとパニックに」・・・とある。

米陸軍軍事情報部が1942-46年までに部内向けに毎月出版していた戦訓広報誌Intelligence Bulletin(情報公報)を基に、戦闘組織としての日本陸軍の姿や能力を明らかにした本なのだ。

この本に米軍が日本軍を分析したいろいろのことが書いてあるのだが、日本兵と中国兵の見極め方について。日本語には英語の《L》に相当するものがなく日本人はよく《R》に置き換える。一方、中国人は通常《R》を《L》に換える。よって英語で短い話をさせると判別上有効である-と書いてある。

ここで《L》と《R》の発音の違いについて考えてみた。
ほら~、ハイブリッドでしょ!

《L》の発音は舌先を上顎に付けて舌の両脇から空気が抜ける。一方、《R》は舌先を上顎に付かないよう喉のほうに向けて丸めて空気がその上を通って抜ける。これをカタカナで書くと《L》はル(ルの時に上顎に舌が付く、発音確認:weblio辞書)、《R》は(舌先は上顎に付かない、weblio辞書

file(ファイル) とfire(ファイア)の単語の違いはもちろんLとRで、この2つの単語の発音の違いをカタカナでなるべく実際の発音に近いように書いてみると、
file:ファィァweblio辞書
fire:ファィァ【weblio辞書
と書けるのではないかと思う。

File! と叫ぶと「書類だぁ!」
Fire! と叫ぶと「火事だぁ!」

となるので、《L》と《R》の発音を間違えると大変なことになりそうである。今回の結論ですな。




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Posted by じもんジトー at 22:59│Comments(0)読書英語
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