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じもんジトー
じもんジトー
 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
 ■休日の午後、ビールを飲みながらテレビを見て、いつのまにか昼寝をしてしまう習性がある。
 ■趣味は水泳、英語、読書。

2015年10月14日

ドイツの芸術家

12日月曜、夫婦で阿蘇に行ってきた。高森町の旧上色見小学校で開かれている「第12回阿蘇アート&クラフトフェア」がお目当てである。

午前11時に自宅を出発し、途中渋滞にはまり、到着は正午をとっくに回った時刻である。旧小学校の運動場が駐車場となっており、入り口では白人女性が赤い棒を回して誘導してくれた。その姿が一生懸命で、なんだか好感を持ったのである。
会場の向こうには根子岳。猫岳とも言うらしい。この日はどんよりとした曇り空で、阿蘇はもう晩秋の雰囲気だった。



そして駐車して先に降りたカミさんが、離れた場所から「お父さんっ!」と呼ぶ声がする。慌てて行ってみるとカミさんの横にはさっきの白人女性。カミさんが日本語で話しかけて、白人女性が意味が分からず首をかしげている図、である。どうやら一生懸命に誘導している外国人女性にカミさんが話しかけたかったらしく、思わず実行したみたいである。(笑)

カミさんが「どこから来たんですか?」「ここのスタッフのお手伝いですか?」と質問するので、仕方なく横で限界のある英語で必死こいて通訳するわたしであった。(汗) 「あの人地元の人と結婚して旦那さんがスタッフで、だから手伝っているのかもね」とかカミさんは言うのである。

そして2日後の今日。熊日新聞を出勤前に読んでいると・・・「自然素材で自由な創作 ドイツ芸術家がワークショップ」(高森町)という記事が載っていた。その記事の写真には駐車場で棒を回していた女性が地元の子供たちと何かを創作している写真。その白人女性は地元に嫁いだ外国人ではなく、実はドイツから高森町に招かれた空間芸術家だった。

フェアでは県外からの出展も多かった。わたしたち夫婦は哲人工房さんの追っかけで、この日は花飾りを購入した。哲人工房さんの展示、どうやらたくさん売れたらしい。

帰りは小腹がすいたので西原村のそば処「やぶ」で「鴨ざるせいろ」を食して帰った。

『芸術』と『食欲』の秋を夫婦で味わい尽くした1日であった。

  

Posted by じもんジトー at 22:09Comments(2)日々の出来事