2014年04月03日
3月の読書
3月に読んだのは3冊1065ページ。2月の10冊読了に比べて大幅な反動減である。左から「日本軍と日本兵 米軍報告書は語る」(一ノ瀬俊也著、講談社新書)、「隠し剣 松風抄」(藤沢周平著、文春文庫)、「隠し剣 孤影抄」(同)だ。

「日本軍と-」は敵側から見た日本軍という視点が面白い。捕虜になることを許さず死ぬまで戦うしかなかった日本軍は、やはり負けるべくして負けたのだろう。「隠し剣」の2冊は短編集で、どの作品も共通して下級武士の葛藤が描かれている。戦国時代や幕末の英傑などを扱った作品とは異なる歴史の楽しみ方ができる。
「日本軍と-」は敵側から見た日本軍という視点が面白い。捕虜になることを許さず死ぬまで戦うしかなかった日本軍は、やはり負けるべくして負けたのだろう。「隠し剣」の2冊は短編集で、どの作品も共通して下級武士の葛藤が描かれている。戦国時代や幕末の英傑などを扱った作品とは異なる歴史の楽しみ方ができる。