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じもんジトー
じもんジトー
 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
 ■休日の午後、ビールを飲みながらテレビを見て、いつのまにか昼寝をしてしまう習性がある。
 ■趣味は水泳、英語、読書。

2013年05月04日

完食運動

5月2日の熊日夕刊(統合版はたぶん3日朝刊)に「世界に広がる『完食運動』」という記事が掲載されていました。

地球人口の増加や新興国の経済成長に伴い食料需要が拡大して食べ残しが問題になっているそうです。爆食中国でも大量の料理を注文して食べ残す慣習を止めようと習指導部が倹約令を出したし、欧州連合や国連も取り組みを始めたと書いてます。

数日前、会社のHさんから借りてた「日本人の“命”を縮める食~みんな気づいてない『食べもの』の危機~」(郡司和夫著、三笠書房)を読了しました。

帯を見てみると・・・
・「30代の心筋梗塞」「40代の骨粗しょう症」と外食の関係とは?
・「食料自給率アップキャンペーン」には裏がある!
・野放し状態!? 野菜の「硝酸塩の含有」問題
・中国の“爆食”の影響をもろに受ける日本の食卓
・「加工度が高い食べ物」ほど栄養素が少ない
・・・などなど。

この本を読んでわたしの「食」に対する考え方が変わりました。日本の食料自給率はカロリーベースで40%ほどですが、作物を育てるのに水が大量にいる訳で60%を輸入に頼っている日本が海外の砂漠化を促進させていることや、輸入するために大量の燃料を消費しているなど、これまであまり考えたこともなかったことを指摘していて大変為になりました。

なにより、我々が日常口にしているコメや牛肉、魚、野菜、ラーメン、缶コーヒーなどに、体には良くない食品添加物が当たり前のように堂々と使われていて、よく考えて口に運ばないと取り返しがつかないことになってしまいそうです。


(注)帯の写真を見ると外食産業がすべて危ないようなイメージですが、きちんとやってるところはきちんとやってると思います。念のため・・・  

Posted by じもんジトー at 19:54Comments(4)なんでもあり