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じもんジトー
じもんジトー
 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
 ■休日の午後、ビールを飲みながらテレビを見て、いつのまにか昼寝をしてしまう習性がある。
 ■趣味は水泳、英語、読書。

2014年07月31日

7月の読書

7月の読書量は9冊で2217ページだった。1日当たり72ページ。

今回も読んだ本の内容は、漠然としか覚えていない。(TT)


写真左上から
①とり残されて(宮部みゆき著、文春文庫)
②臆病者のための株入門(橘玲著、文春新書)
③そっと覗いてみてごらん(明野照葉著、光文社文庫)
④臆病者のための億万長者入門(橘玲著、文春新書)
⑤株で資産が3倍になる!! 『会社四季報』の読み方、使い方(別冊宝島)
⑥イニシエーション・ラブ(乾くるみ著、文春文庫)
⑦橋ものがたり(藤沢周平著、新潮文庫)
⑧無名(沢木耕太郎著、幻冬舎文庫)

人手不足が喫緊の問題。


そして上の写真の
⑨地域建設業-ある建設業者の遺書-(尾上一哉著、熊日出版)


この9冊の中で一番印象深かったのが⑧の無名。「無名」とは一合の酒と一冊の本があればそれが最高の贅沢だった著者の父のこと。夏の終わりに脳溢血で入院した父を看取るまでを息子の視点で淡々と描いている。そしてなにより読後感が温かい。

②④⑤の金融関係の本は、アベノミクスでインフレになる前に少しばかり勉強してみるかと読んでみた。その結果、運用は今更ながら自己責任でやるしかないとわかるのであった。

⑨は借りていた本なので、読んだら写真を撮りすぐに返した。公共工事不要論で建設業は悪者にされ、叩きのめされた。結果、震災復興や災害復旧などが進まず国民も困るのである。地域建設業の苦悩が理解できる。

①③⑥⑦は息抜きに読んだ小説だが、わたしの趣味に合うのは藤沢周平の「橋ものがたり」。⑥の「イニシエーション-」なんかはこの歳になって読む本じゃぁあ~りませんでした。③の「そっと覗いて-」は自分の毒舌ブログによってトラブルが発生して生活が狂ってしまう物語。ブログ書くのにはもちろん気遣いが必要である。それはおまえだろっ、てか?

  

Posted by じもんジトー at 19:42Comments(2)読書