2014年07月01日
茅の輪
きのう6月30日は夏越(なごし)の大祓(おおはらい)だった。王朝時代は、水無月の晦日(つごもり)と師走の大晦日(おおつごもり)の年2回、国家的行事として親王(みこたち)・諸王(おほきみたち)・諸臣(まへつきみ)・百官(もものつかさ)の人たちの前で国の罪・穢れを祓ったという。【参照:神道がよくわかる(菅田正昭著、日文新書)】
水無月の夏越の大祓は「茅の輪」くぐりの神事とともに今日遺っている。梅雨時期なのに水無月と言うのは旧暦の話である。ミナヅキのナは格助詞のノが変化したもので、本当は「水の月」だそう。旧暦の6月はもっとも稲が水を欲しがる時期なのである。
今朝、カーテンを開けてわたしが本を読んでいるとき、カミさんは氏神様にお参りに行った。神主にお会いして茅の輪の一部を頂いてきたという。
ということで、うちの玄関に鎮座している招き猫も茅の輪をくぐった次第である。
今夕、集団的自衛権が閣議決定されたとTVニュースが報じているが、ことし後半に世界平和が訪れるよう祈っている。
世帯主のわたしはもちろん家内安全を願っており、特に就活真っ最中である息子の必勝が最大の懸案だ。幸いいくつか1次試験を順調に突破しているようで、就職実現に向け今後ますます精進してもらいたい。
水無月の夏越の大祓は「茅の輪」くぐりの神事とともに今日遺っている。梅雨時期なのに水無月と言うのは旧暦の話である。ミナヅキのナは格助詞のノが変化したもので、本当は「水の月」だそう。旧暦の6月はもっとも稲が水を欲しがる時期なのである。
今朝、カーテンを開けてわたしが本を読んでいるとき、カミさんは氏神様にお参りに行った。神主にお会いして茅の輪の一部を頂いてきたという。
ということで、うちの玄関に鎮座している招き猫も茅の輪をくぐった次第である。
今夕、集団的自衛権が閣議決定されたとTVニュースが報じているが、ことし後半に世界平和が訪れるよう祈っている。
世帯主のわたしはもちろん家内安全を願っており、特に就活真っ最中である息子の必勝が最大の懸案だ。幸いいくつか1次試験を順調に突破しているようで、就職実現に向け今後ますます精進してもらいたい。