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じもんジトー
じもんジトー
 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
 ■休日の午後、ビールを飲みながらテレビを見て、いつのまにか昼寝をしてしまう習性がある。
 ■趣味は水泳、英語、読書。

2013年03月27日

永遠のゼロ

カミさんがタラの芽の天ぷらを作ってくれました。春の味覚ですなぁ。




こりゃ酒の肴に打って付けでございます。ビールと一緒に、味ポンでいただきました。実家の周りは山だらけで、小さい頃かあちゃんに連れられて山に登り、タラの芽を採ったという断片的な記憶がありますなぁ。今時の子供たちは採ったことはありますかね? 小さい頃から山や川、海などの自然に親しめる天草はいい環境です。つくづくそう思います。

ところで一昨日、永遠のゼロ(百田尚樹著、講談社文庫)を読み終えました。




零戦パイロットのお話です。孫の健太郎が姉と一緒に、特攻隊で亡くなった実の祖父がどういう人だったか、祖父を知る人たちにインタビューして調べていく訳です。小説ですからフィクションだけど、太平洋戦争とはどういうものだったか、二十歳前後のパイロットたちの心情を通して当時の様子がよく描かれてます。

必死という言葉は「必ず死ぬ」と書きながら実はそうではない、神風特攻隊で言われていた十死零生は最初から死ぬことが決まっている・・・

大本営や軍の幹部たちは若い兵士たちを捨て駒同然に使った訳です。

最近、北朝鮮や中国が穏やかでない動きをしてますが、日本が戦争に巻き込まれないよう真剣に考えないといけません。太平洋戦争当時の日本人は、日本(我々子孫)を守るために命を賭して戦ってくれたんですから。


※戦争を知らない我々世代が是非読みたい本です。エンディングが素晴らしいです。  


Posted by じもんジトー at 20:41Comments(4)読書