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じもんジトー
じもんジトー
 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
 ■休日の午後、ビールを飲みながらテレビを見て、いつのまにか昼寝をしてしまう習性がある。
 ■趣味は水泳、英語、読書。

2012年02月20日

フードファディズム

数年前、うちの山の神。「納豆を食べると痩せるらしいよ」と、のたまわった。毎朝欠かさず納豆をおかずにごはんを食べてる私にである。完全にメタボ体型の私に・・・

「そんなこと、あるわきゃない!」と、そのとき私は全面否定。「なぜなら俺が証拠じゃ、アホラシ!」と。。。案の定、その情報はでっち上げで、番組を放送したTV局は社会的非難を受けて謝罪。そして番組は打ち切り。

そしてここ最近、スーパーからトマトが姿を消しているらしい。職場の女性が「トマトが食べられない」と嘆いていた。トマトジュースも品切れ状態で、メーカーが大慌てで増産体制を整え始めている。

この現象、『フードファディズム』というらしく、食べ物や栄養が健康とか病気に与える影響を過大に信じ込み、その食べ物や栄養だけを摂り続けることだそうだ。トマトについては京都大学の研究グループが、脂肪肝や脂質代謝異常の改善に有効な新規成分を発見したのが影響しているとか。なるほどこちらはきちんとした研究成果。

しかし、身体にいいからといって、それを大量に食べたり、食べ続けることで果たして健康になるのかネ。もう少し批判的なものの見方をしたほうがいいと私は思うのだが。。。メタボな私にとっては期待と懸念が相半ばする現象ではある。  


Posted by じもんジトー at 21:54Comments(3)政治・思想

2012年02月17日

道徳教育

「たかじんのそこまで言って委員会」が好きです。毎週見てます。そしてこの間見てて、感心したことがありました。いつも、感心することばかりなんですけど。。。

今月初め、安倍晋三元総理大臣が出演してまして。そのとき道徳教育についてディスカッションするわけです、、、
道徳教育は戦後GHQが戦時教育体制を一掃するとして禁止した経緯があります。また日教組は道徳教育の反対運動を盛んに展開したことがあるそうです。

安倍さんが総理大臣現職のとき、道徳教科を必須化しようとして、そのときの国会で「あなたに道徳教育をする資格があると思いますか?」と質疑されたとか。それに対し、安倍さんは「私は完全な人間ではないが、道徳教育をする義務があると答弁した」と。

また、これを受けて評論家の宮崎哲弥さんは、「人間は誰でも欠陥がある。だから『こうなりたい』と理想を持ち、それを目指して道徳教育をする(受ける)必要があるのではないか」と述べていました。

最近のTVを見ててがっかりすることがあります。

特に芸能人のタトゥー。あれはいただけません。どうしてTV局がタトゥーが入った芸能人の出演を許しているのか(ただし外国の芸能人を除きますが、、、文化が違いますから)。そして過去の経歴を披露して悦に入ってる芸能人。暴走族だったとか、札付きの不良だったとか、、、そこから立ち直ったことは実際偉い、と思えなくもないですが(本当は偉くは無く、きわめて当たり前)。

「自虐ネタ」といえばそれまでですが。子どもたちがTVをみて、「それでいいんだ」と思うことがあるかもしれない、と思うと情けないことです。「むかし道をはずれてしまった」、これは恥ずべきことだと思います。決して自慢することではないはず。日本の文化は「恥の文化」ですから。子どものとき「後ろ指を刺されないように」と教育された、そういう記憶が私にはあります。

立ち直ったことをもちろん否定するものでは決してありません。立ち直るのは非常にエネルギーがいると、そうならないほうが良いと言いたいのです。当然の帰結として「理想を求めて」いつの時代も道徳教育が必要だ、と私は思います。

(注)芸能人のタトゥー、あれは本物か、またはシールみたいなものかは私は承知していません。  


Posted by じもんジトー at 22:00Comments(1)政治・思想

2012年02月16日

滋賀県の嘉田由紀子知事が政治塾「未来政治塾」を4月に開講するとか。

塾といえば一般的に学習塾のことを指しますが、最近では「政治を勉強するための塾」が流行みたいですネ。大阪市の橋下徹市長が率いるのは「大阪維新の会」。民主党の小沢一郎衆議院議員は「小沢一郎政治塾」。みんなの党が運営するのは「みんなの政治塾」と、政治塾のオンパレード。過当競争になりそうです。。。

松下電器産業(現パナソニック)の創業者・松下幸之助氏が設立したのは昭和54(1979)年設立の「松下政経塾」。現職国会議員にも出身者がた~くさんいらっしゃいます。でも、最近の政治をみていると、良くなっているんですか? 国民のために政治やってます? と疑問に思うのは私だけではないはず。塾を運営すれば質が上がるのか?日本の政治の、、、

ともすると、ステレオタイプの、切っても切ってもおんなじ顔の金太郎飴~みたいな政治家の製造装置になりはしないか?〇〇チルドレンみたいな、、、。今後がそらおそろ・・・ではなく楽しみです。

この前は、大阪維新の会所属の議員がひき逃げで逮捕された事例もありますネ~。政治塾を批判する資格は私にはありませんが、、、国民としてひとこと言いたいのは「塾に入って勉強するのもいい。でも、その前に自分で自分の人間性を磨いた方が・・・」。大所高所から物事を判断できる政治家を熱望します。

葦の髄から天井を覗くような政治家はもういりませんから。  


Posted by じもんジトー at 19:09Comments(1)政治・思想

2012年02月10日

ポピュリズム

1週間か2週間ほど前、TVのニュースを見ていて。。。

ミャンマーの国会議員選挙ですか、アウン・サン・スー・チーさんが立候補したとか。永年、自宅で軟禁状態だった彼女が、、、なんやらTV画面の中で演説していて・・・

「わたしは、皆さんにお金を配ることは出来ませんが、国民が幸せになるように全力を尽くします」というようなことを言ってた・・・

これを見て私が思ったこと。
日本の民主党政府は子ども手当てやら朝鮮学校を含めた高校無償化とかで国民に金をばら撒いて・・・。でも、子ども手当てをもらっても扶養控除が縮小されたりしたら、結局、意味無いだろ~。

みんなお金をもらいたいのは当然です。でも、わたしはお金をもらっても、思考停止にはなりたくない!

今の日本の(民主党の)政治。これってポピュリズム(迎合主義)そのものと言えませんかネ~。民主党独特のレトリック。耳障りの良い言葉、これに騙されてはいけません。。。

アウン・サン・スー・チーさんの活躍を祈ってます。。。  


Posted by じもんジトー at 23:50Comments(6)政治・思想

2012年02月08日

北方領土の日

きのう2月7日は「北方領土の日」でした。

「北方領土の日」の由来についてウィキペディアによると、
「北方領土の日」をいつにするかについては、ソ連が択捉島への侵略を開始した8月28日などいくつかの候補があったが、最終的に、1855年(安政元年)に江戸幕府とロシア(当時は帝政ロシア)との間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた2月7日に決まった。
-とあります。

この中で「ソ連が択捉島への侵略を開始した8月28日」とありますが、終戦記念日は皆さんもご存知の通り8月15日。第二次世界大戦の戦勝国は9月2日、そのうちソ連(ロシア)は9月3日としていますが・・・。ただ、日本が連合国各国にポツダム宣言の受諾を通告したのは8月14日ですから、日本が戦争に負けたのはどの国が見ても明らかだったわけです。これを考えれば、ソ連は戦争が終わった後に火事場泥棒で北方四島を手中に収めたわけです。

そもそも1885年2月7日に締結された日露和親条約によって、千島列島の択捉島と千島列島の中央にある得撫(うるっぷ)島の間に国境線が引かれた経緯があります。ロシアも昔、北方四島を日本の領土と認めていた訳です。

ソ連は北方四島を手中に収めた挙句、日本人などの戦争捕虜に対してシベリア抑留で非人道的なことを強いた訳です。日本側の調査によるシベリア抑留の死者名簿には約5万3千人が登載されているといいます。

シベリア抑留は、
第二次世界大戦(太平洋戦争)でソ連軍が侵攻・占領した満州(現在の中華人民共和国東北地区および内モンゴル自治区北東部)において、終戦後武装解除し投降した日本軍捕虜及びソ連軍が逮捕した日本人(民間人、当時日本国籍者であった朝鮮人などを含む)らを、ソ連が主にシベリアやモンゴルに労働力として移送隔離し、多数の人的被害を被らせた枢軸国側人の抑留と奴隷的強制労働に対する日本側の呼称。
ということです。

一般的には「シベリア抑留」という言葉が定着しているが、実際には現在で言うモンゴルや中央アジア、北朝鮮、カフカス地方などのヨーロッパ-ロシア、などにも送り込まれていた。
厳寒環境下で満足な食事や休養も与えられず、苛烈な労働を強要させられたことにより、多くの抑留者が死亡した。このソ連の行為は、武装解除した日本兵の家庭への復帰を保証したポツダム宣言、レーニンの共産主義思想にさえ背いた国家的行為であった。ロシアのエリツィン大統領は1993年10月に訪日した際、「非人間的な行為に対して謝罪の意を表する」と表明した。

とあります。

一応、エリツィン大統領が謝罪してますが、最近のロシアの北方領土に関する言動は日本人の感情を逆なでするようなことばかりで、非常に残念です。これも日本政府の交渉力の無さや日本人の意識レベルの低さを物語っているのでしょうか。

韓国も竹島を実効支配しているし、中国は尖閣諸島を虎視眈々と狙ってます。決して油断はなりません。日本ももっとナショナリズムを前面に押し出しても構わないと私自身は思うんですが、それでやっと他国と同レベル近くまで行くんではないかと。。。
  


Posted by じもんジトー at 20:03Comments(4)政治・思想

2012年01月19日

あと5年は乗ってやる~~~!

お久でございます。m(_ _)m
さて、きょうこの記事読んで感じたこと。

トヨタ車電子制御、再び「シロ」 米アカデミー調査結果
 【ニューヨーク共同】09~10年のトヨタ自動車の大規模リコール(無料の回収・修理)に発展した急加速問題について調査していた米科学アカデミーは18日、トヨタの電子制御システムに問題はなかったとの調査結果を発表。
 昨年2月に米運輸省も欠陥はないとの見解を示しており、今回の発表で、トヨタの電子制御をめぐる調査は終了したことになる。
 アカデミーはトヨタの問題について、欠陥がないとした米道路交通安全局の調査は「正当化される」とし、電子系統の欠陥を一貫して否定していたトヨタの主張を認めた。アカデミーは運輸省からの依頼を受け調査委を設置。15カ月間調査を行った。
2012/01/19 09:53 【共同通信】



アメリカでトヨタ車のアクセルペダルの不具合(?)が続き、大規模リコール問題に発展したのはついこの間のことでした。豊田章男社長がアメリカ下院公聴会で証言したり・・・大変でしたネ~。トヨタ自動車。。。でも真摯にその問題に対処して、、、さすが日本企業、エライ!と思ってました。損失も大きかったに違いありません。これ、ただのアメリカのナショナリズムで、ジャパンバッシングそのものに間違いありましぇん。

当時、私はというと独断でこう思ってた。
アメリカなんか道路はだだっ広くて、縦列駐車はともかくバックすることもあんまり無くて、だいたい免許取るのに自動車学校なんか無くて、ほとんど書類で申請すれば免許取れるだろ~~~うんにゃろ~!!! 急発進したのはあんたらが急にアクセルペダル踏んだからだろ~~~! 運転下手なんだヨ~~~ バ~〇!

で今、こう思ってます。
俺なんかトヨタ車に9年乗ってるんだ~! 不具合なんかゼンゼンないから、あと5年は乗ってやる~~~! (大学生の子供がまだ一人いますから(TT)・・・仕方なく・・・)  


Posted by じもんジトー at 21:54Comments(2)政治・思想

2011年12月13日

南京大虐殺

きょう12月13日熊本日日新聞16面に「南京大虐殺の体験者が訴え-熊本市で集会-」という記事が載っていました。NPO法人「平和と人権フォーラム」が主催し、熊本市の県民交流会館パレアで、中国から招いた生存者や研究者が証言集会を開いたとか。

記事によると、当時12歳だった生存者(86歳)が証言に立ち、「日本兵が追いかけてきた。祖母は私を助けようと日本兵に必死にすがりついて殴り殺された」と涙ながらに語った。そして、南京大虐殺記念館の職員は、スライドを使って「6週間ほどで約30万人が殺された」と説明した。証言に立った生存者の方は日本の子どもたちに「平和を求め、戦争のことを忘れず、日中友好を進めててほしい」と訴えた。。。

この生存者が見たことを否定しようとは思いません。おそらくその事柄は事実だったのでしょう。この生存者が訴えた「平和を求め・・・」には賛成ですが、約30万人が殺されたということには疑問を抱かずにいられません。

【ウィキペディアによると】
●被害者数と事実在否について
2010年1月公表にされた日中歴史共同研究によれば、中国側は南京戦犯裁判の30万人説や東京裁判の20万人説と、いずれも戦後行われた裁判の判決に依った犠牲者数を主張している。

日本国内においては20万人説、数万人説、数千人説、否定説などが存在する。

否定説の一つは、1938年1月26日に開催された国際連盟理事会にて、中国政府代表の顧維均が日本を非難し、「日本が南京を攻略した際、2万人の民間人を虐殺した、これに対し国際連盟は行動をとるべきだ」と主張したが、連盟側は「そんな事実はあり得無い」として受け入れなかった事実があるとしている。

●事件の背景について
南京事件以前にも、日本軍は移動中に上海、蘇州、無錫、嘉興、杭州、紹興、常州のような場所でも捕虜や市民への暴行・殺傷・略奪を続けていたとされ、日本軍将兵の従軍日記や回想録から、進軍中にそれらが常態化していたのではないかと疑われている。一方で、「中国軍が民間人を巻き込むため国際法で禁止されている便衣戦術(ゲリラ戦術)を採っていたため」という理由や、中国軍が後退する中で後に来る日本軍に陣地構築の資材や建物など、利用できるものを何も与えない為に、中国人自身による民間人への暴行・殺傷、民家焼却を行う空室清野戦術によると見る向きもある。また兵士の日記についても通常一兵卒が所持する事が出来ないはずの万年筆で毎日の様に記録されていることから、従軍中にそのような余裕はなく捏造ないしは誇張されたものであるとする指摘もある。上海から南京まで追撃される中国軍に従軍していた『ニューヨーク・タイムズ』のティルマン・ダーディン通信員は、上海から南京へ向かう途中に日本軍による捕虜や民間人の殺害や略奪を目撃したことはないし、聞いたこともないという証言をしている。


ということが書かれています。
また、私が疑問に思う根拠は、
原爆に関するウィキペディアの記述で

●広島原爆による犠牲者数
当時の広島市内には約34万人がいたが、爆心地から1.2kmの範囲では当日中に50%の人が死亡し、同年12月末までに更に14万人が死亡したと推定される。

●長崎原爆による犠牲者数
1945年当時、長崎市の人口は推定24万人、長崎市の同年12月末の集計によると被害は、死者7万3884人、負傷者7万4909人、罹災人員:12万820人、罹災戸数1万8409戸にのぼった。


・・・と載っています。南京事件(1937年)当時6週間で約30万人を殺害するにはどういう方法があったのでしょうか?原爆lに匹敵する武器でもない限り物理的に不可能では? また中国軍は国際法で違法とされる「便衣戦術」をとっていた、民間人の服を着て突然日本兵に襲い掛かってきたわけです。卑怯なやり方です。そして、中国政府代表の顧維均が日本を非難したときには民間人2万人を虐殺した、と
いっていたのが、いつの間にか約30万人に膨らんでいます。

戦争と一緒にはできませんが、今回の東日本大震災。あんなに悲惨だった大震災の死亡者・行方不明者の方の数はどのくらいでしょうか?一方的に中国が主張する事柄を受け入れてしまうことは怖いことだと思います。韓国の領海で違法操業をして、韓国の海洋警察隊員を殺害する国民がいる中国なのですから。。。

新聞は子どもたちも読みます。特に中学生や高校生にはNIE(newspaper in education)とかいって、学校で教育に使っているようです。子どもたちがそのまま信じてしまうような記事を書くのは如何でしょうか? 記事の最後に「6週間ほどで約30万人が殺された」と南京大虐殺記念館の職員は中国の主張を説明した。とかと、書くべきではないでしょうか?

もちろん、いい人はどこの国にもいますが、悪い人もいっぱいいます。東日本大震災のときに他の国では暴動が起こっても不思議ではないのに、店舗に列を作って必要品を買い求める日本人です。一方、自国民の不満を押さえ込む為にガス抜きで反日行動を黙認する中国。。。私たちの子どもや孫、子孫が不幸にならないように、しっかり考えることが必要だと思ってアップさせてもらいました。  


Posted by じもんジトー at 21:49Comments(3)政治・思想

2011年12月08日

パールハーバー

NHKドラマ「カーネーション」の主人公・糸ちゃんの旦那さんに、ついに来てしまいました、、、赤紙(召集令状)が。。。どうなんでしょうネ。赤紙もらうの。本心から「うれしい」と、喜んだ人がいたでしょうか?
「これで俺もお国の役に立てる」と。。。

いたと思います、またそうじゃなかった人も・・・戦後生まれの私には想像もできませんが、たぶん「自分の家族を守るためには仕方ない」と思って出征した人が殆どだったのでは?と思います。

きょうは日米開戦70周年。日本が奇襲攻撃をしたハワイのパールハーバー、、、そこにあるアリゾナ記念館には、最近日本側の戦争に突入しなければならなかった経緯だとかも展示され始め、少しずつ現地も和解の方向に向かっているそうです。(戦艦ミズーリ記念館http://missouri-kinenkan.com/

もう、70年もなるそうです。真珠湾攻撃から。人間でいうと古希ですナ。

私はドラマや映画とかでしか知らないけど、70年前の日本では間違いなく現実だった訳で。私が生まれる16年前に戦争が終わって。。。
いま16年前のことを考えると、息子は8歳で、、、とか考えると、昔だけど、そんなに昔でも無いわけで。。。

機会があれば知覧特攻平和会館(http://www.city.minamikyushu.lg.jp/cgi-bin/hpViewContent.cgi?pID=20070920195935&pLang=ja)も見学に行きたいと思ってます。

「戦争はしちゃならん!」と強く思います。そのためには何をすべきか。歴史を勉強して、考えること。そして選挙に行くことです。。。それなら私にもできると。。。

ところで、日米双方から見た第二次世界大戦。クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」(http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/)、見てない人はDVD借りてみてください。

日常で、戦争のことなど考えないで生活できること。それができるのは大変幸せなことです。世界ではイラクやアフガン、アフリカ、パレスチナ・・・など未だに戦争状態の国や地域がありますからね。。。

(注)あとで少し書き換えました。  


Posted by じもんジトー at 20:56Comments(1)政治・思想

2011年11月27日

田母神俊雄氏の講演会

金曜25日の夕方、会社の同僚と元航空幕僚長の田母神俊雄氏の講演会を聴きに行きました。
すごかったのは、2時間の長時間をソラで講演されたこと。私だったら3分でダウンです。。。さすが元幕僚長。頭よすぎです。。。

私が印象に残ったこと。
それは、①アメリカに頼らないこと②情報戦③方向転換-でしょうか。。。

まず①。アメリカは第1次世界大戦、第2次世界大戦と、これまでその都度自国の利益に沿うように同盟国を変えてきたこと。よって日米安保条約も永遠ではないこと。すぐ愛想つかされて日本も捨てられます。。。元航空幕僚長の言葉です。重みがあります。捨てられてもいい、自前で日本を守る体制を造るべき、です。

そして②。日本は情報戦に疎いこと。
自分の爺さんは人殺し、親は盗人・・・と言う風な教育をするならば(歴史を勉強せず、イメージだけで第二次世界大戦で日本が悪いことをした・・・と一方的に思うことなど)、子どもたちが日本を嫌いになる、といってました。(自虐史観で)「自分の国が嫌い」という国民は日本人ぐらいだろう、と田母神さんは言ってました。私も賛成です。ほかの国は自分の国の歴史をよく勉強していて自分の国を大好き、です。日本だけです、自分の国を勉強しておらず、他国(特に韓国や中国)に謝るのは。。。(東南アジアの国々は、欧米列強の植民地支配を開放した日本に対して敬意を持っています)
このほかTPP問題などもアメリカ・日本で90%を占め、ほとんど環太平洋ではなく日本とアメリカの問題だ、と提起されていました。

そして③。小泉・竹中体制から、改革を15年以上やっても日本が良くならないのであれば、この辺で方針転換すべきだ、ということ。大きな政府もいいのでは、ということです。国債を発行し、大震災で被災した東北の失業者を公務員として採用して復興する。そうすれば金が回ると。。。増税などもってのほかと言ってました。私も増税には大反対です。。。

以上、2時間の講演を聴いて、私の感想です。2時間の講演を要約するのは難しいですが、このような趣旨でした。。。

日本人はあまりにも平和ボケで、日本の将来のことを考えない。。。そして過去の歴史を勉強していない。自衛隊を軍隊にしたらすぐ戦争になる、とか。。。柔道や空手、剣道をしていたらすぐけんかしますか?しないですよね。。。

悲しいどころか、怖いです。海外に旅行に行けば、日本がどれだけ良い国か改めて認識できると思います。親日国に旅行に行きましょう。韓国より台湾です。。。  

Posted by じもんジトー at 19:24Comments(4)政治・思想

2011年11月21日

「幸福の国」ブータンの温かさ

20日ワンチュク国王夫妻が6日間の訪日を終え帰国されました。

東日本大震災の被災地・福島県相馬市の桜丘小学校を訪問された際には、子どもたちに 「みなさんの中に人格という竜がいます。年を取って経験を積むほど竜は大きく強くなります。竜を養ってください」 と児童らに語りかけたそうです。ブータンの国旗に竜が描かれており、竜にたとえて被災地の子どもたちにエールを贈られたのです。「幸福の国」ブータンの温かさが伝わってきます。

ブータンはそんなに裕福な国ではないのに、東日本大震災で8,000万円の義捐金をしてくれたとか。そんな国民が隣国中国の覇権主義に脅かされています。このようなすばらしい国が、決して、映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」みたいにならないように! と、願って止みません。  

Posted by じもんジトー at 20:56Comments(4)政治・思想

2011年11月18日

ブータン国王の国会演説(全文)

11月17日、来日中のワンチュク ブータン国王が衆院本会議場で演説をされました。
以下、全文です。ありがたいです。日本人に対してこれだけ考えていただけるとは。



 天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。衆議院議長閣下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。このことに対し、感謝いたします。

 妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

 ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

 私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。

 皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。
 このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。

「ブータンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています」 ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がそのなかで主導的な役割を果たさなければならないと確認しております。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。

 ご列席の皆様、ブータンは人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作っています。ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています。手付かずの自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々のあいだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を続けています。

 今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本はかねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深めるために不断の努力を行うことを誓います。
 改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、国の言葉でお話したいと思います。
「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」

 ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。ありがとうございました。  

Posted by じもんジトー at 22:34Comments(1)政治・思想

2011年11月15日

FIFAワールドカップアジア3次予選

FIFAワールドカップアジア3次予選。
22年ぶりに北朝鮮・平壌で日本VS北朝鮮の試合がありました。
TV放映は午後3時50分から6時ごろまでで、会社勤めの身としては、
これは見れませんわな。いかんせん。。。

でも、周りの目を偸んで5時ごろTVをつけてみると、、、後半戦始まってすぐ。
異様なスタジアムの雰囲気がTV画面を通じてひしひしと伝わってきます。
で、なんかヘディングで繋がれて1失点。結局負けてしまいました。
「あ~あ」というより、あんな異様な雰囲気の中ではしかたありません。
ザックジャパン、良く頑張ってくれました。

一方、同じ日にブータン国王夫妻が日本に事実上の新婚旅行で訪日されました。
ブータンといえば「国民総幸福量」を唱える国。
西岡京治さんが農業支援をしたということで、ブータンでは有名だそうです。
日本は今後、ブータンなどの親日国と仲良くやっていくべきだと思います。

さて、「わたくし、生まれも育ちも河浦」でございます。
寅さんふうに言えばこうでしょうか。
でも河浦で育ったのは18歳まで。高校卒業後は熊本市内の大学に通い、
卒業後は熊本市内の会社に就職して早、うん十年。

そろそろ老後の心配を始めないといけない「お年頃」になりました。
メタボ対策や趣味、日々の生活、、、などなど独断と偏見でアップして行きます。
「自問自答」それが大事と信じつつ。。。  

Posted by じもんジトー at 20:00Comments(0)政治・思想