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じもんジトー
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 ■山の神から「気がきかん奴!」と叱責されるものの、本当は繊細な心を持っている中年男性。最近では髪の毛も繊細になってきている。
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 ■趣味は水泳、英語、読書。

2011年12月13日

南京大虐殺

きょう12月13日熊本日日新聞16面に「南京大虐殺の体験者が訴え-熊本市で集会-」という記事が載っていました。NPO法人「平和と人権フォーラム」が主催し、熊本市の県民交流会館パレアで、中国から招いた生存者や研究者が証言集会を開いたとか。

記事によると、当時12歳だった生存者(86歳)が証言に立ち、「日本兵が追いかけてきた。祖母は私を助けようと日本兵に必死にすがりついて殴り殺された」と涙ながらに語った。そして、南京大虐殺記念館の職員は、スライドを使って「6週間ほどで約30万人が殺された」と説明した。証言に立った生存者の方は日本の子どもたちに「平和を求め、戦争のことを忘れず、日中友好を進めててほしい」と訴えた。。。

この生存者が見たことを否定しようとは思いません。おそらくその事柄は事実だったのでしょう。この生存者が訴えた「平和を求め・・・」には賛成ですが、約30万人が殺されたということには疑問を抱かずにいられません。

【ウィキペディアによると】
●被害者数と事実在否について
2010年1月公表にされた日中歴史共同研究によれば、中国側は南京戦犯裁判の30万人説や東京裁判の20万人説と、いずれも戦後行われた裁判の判決に依った犠牲者数を主張している。

日本国内においては20万人説、数万人説、数千人説、否定説などが存在する。

否定説の一つは、1938年1月26日に開催された国際連盟理事会にて、中国政府代表の顧維均が日本を非難し、「日本が南京を攻略した際、2万人の民間人を虐殺した、これに対し国際連盟は行動をとるべきだ」と主張したが、連盟側は「そんな事実はあり得無い」として受け入れなかった事実があるとしている。

●事件の背景について
南京事件以前にも、日本軍は移動中に上海、蘇州、無錫、嘉興、杭州、紹興、常州のような場所でも捕虜や市民への暴行・殺傷・略奪を続けていたとされ、日本軍将兵の従軍日記や回想録から、進軍中にそれらが常態化していたのではないかと疑われている。一方で、「中国軍が民間人を巻き込むため国際法で禁止されている便衣戦術(ゲリラ戦術)を採っていたため」という理由や、中国軍が後退する中で後に来る日本軍に陣地構築の資材や建物など、利用できるものを何も与えない為に、中国人自身による民間人への暴行・殺傷、民家焼却を行う空室清野戦術によると見る向きもある。また兵士の日記についても通常一兵卒が所持する事が出来ないはずの万年筆で毎日の様に記録されていることから、従軍中にそのような余裕はなく捏造ないしは誇張されたものであるとする指摘もある。上海から南京まで追撃される中国軍に従軍していた『ニューヨーク・タイムズ』のティルマン・ダーディン通信員は、上海から南京へ向かう途中に日本軍による捕虜や民間人の殺害や略奪を目撃したことはないし、聞いたこともないという証言をしている。


ということが書かれています。
また、私が疑問に思う根拠は、
原爆に関するウィキペディアの記述で

●広島原爆による犠牲者数
当時の広島市内には約34万人がいたが、爆心地から1.2kmの範囲では当日中に50%の人が死亡し、同年12月末までに更に14万人が死亡したと推定される。

●長崎原爆による犠牲者数
1945年当時、長崎市の人口は推定24万人、長崎市の同年12月末の集計によると被害は、死者7万3884人、負傷者7万4909人、罹災人員:12万820人、罹災戸数1万8409戸にのぼった。


・・・と載っています。南京事件(1937年)当時6週間で約30万人を殺害するにはどういう方法があったのでしょうか?原爆lに匹敵する武器でもない限り物理的に不可能では? また中国軍は国際法で違法とされる「便衣戦術」をとっていた、民間人の服を着て突然日本兵に襲い掛かってきたわけです。卑怯なやり方です。そして、中国政府代表の顧維均が日本を非難したときには民間人2万人を虐殺した、と
いっていたのが、いつの間にか約30万人に膨らんでいます。

戦争と一緒にはできませんが、今回の東日本大震災。あんなに悲惨だった大震災の死亡者・行方不明者の方の数はどのくらいでしょうか?一方的に中国が主張する事柄を受け入れてしまうことは怖いことだと思います。韓国の領海で違法操業をして、韓国の海洋警察隊員を殺害する国民がいる中国なのですから。。。

新聞は子どもたちも読みます。特に中学生や高校生にはNIE(newspaper in education)とかいって、学校で教育に使っているようです。子どもたちがそのまま信じてしまうような記事を書くのは如何でしょうか? 記事の最後に「6週間ほどで約30万人が殺された」と南京大虐殺記念館の職員は中国の主張を説明した。とかと、書くべきではないでしょうか?

もちろん、いい人はどこの国にもいますが、悪い人もいっぱいいます。東日本大震災のときに他の国では暴動が起こっても不思議ではないのに、店舗に列を作って必要品を買い求める日本人です。一方、自国民の不満を押さえ込む為にガス抜きで反日行動を黙認する中国。。。私たちの子どもや孫、子孫が不幸にならないように、しっかり考えることが必要だと思ってアップさせてもらいました。  


Posted by じもんジトー at 21:49Comments(3)政治・思想