2013年04月22日
アメリカの銃規制
アメリカで17日、銃規制法案が否決されたました。昨年12月にコネチカット州の小学校で発生した銃乱射事件をきっかけに世論の支持を受けていたはずのオバマ大統領が、「恥ずべき日」とコメントしたとニュースが伝えていました。
アメリカという国はフロンティアの時代から銃を所持して「自分の身は自分で守る」、「自分を守る権利として銃を保持する」ということが憲法で認めているそうですね。
つい先日ボストン・マラソンで爆弾テロがあったし、一番安全な場所であるはずの学校では銃の乱射事件が頻繁に起こるし。それを考えると、もしかすると今回は発想の転換が出来るかもしれないという期待があったのに、結果的には実現できませんでした。
今回の事に際し感じたことは、アメリカは自由を大切にするあまりに権利ばかりを主張するお国柄ではないかということ。権利>義務ではないかと。
日本で江戸時代、武士が腰に刀を差し、武士は身分の低い者に対し何か無礼があれば切り捨て御免(ウィキペディア)が認められていた。けれどわたしの記憶が間違いでなければ、武士に対してはその後に切腹が待っていたと教わったような気がします。結局は刀を持つことにたいする大きな責任が存在した訳です。
アメリカでは銃を持つ責任というのが、軽んじられているような気がしてなりません。
アメリカという国はフロンティアの時代から銃を所持して「自分の身は自分で守る」、「自分を守る権利として銃を保持する」ということが憲法で認めているそうですね。
つい先日ボストン・マラソンで爆弾テロがあったし、一番安全な場所であるはずの学校では銃の乱射事件が頻繁に起こるし。それを考えると、もしかすると今回は発想の転換が出来るかもしれないという期待があったのに、結果的には実現できませんでした。
今回の事に際し感じたことは、アメリカは自由を大切にするあまりに権利ばかりを主張するお国柄ではないかということ。権利>義務ではないかと。
日本で江戸時代、武士が腰に刀を差し、武士は身分の低い者に対し何か無礼があれば切り捨て御免(ウィキペディア)が認められていた。けれどわたしの記憶が間違いでなければ、武士に対してはその後に切腹が待っていたと教わったような気がします。結局は刀を持つことにたいする大きな責任が存在した訳です。
アメリカでは銃を持つ責任というのが、軽んじられているような気がしてなりません。